『それは「名前」じゃない、「現象」なんだ』｜吉田賢太郎の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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吉田賢太郎

2025/12/31

『それは「名前」じゃない、「現象」なんだ』
「正義」という名の天秤（てんびん）がある。
今までそれは、ずっと片側に傾いていた。
金持ちの「もっと欲しい」というユートピアを支えるために、
誰かの「もう限界だ」というディストピアが当たり前に転がっていた。
「努力が足りない」と笑う賢者。
「あいつはポンコツだ」と指さす誰か。
そんなのは全部、ただの「マウンティング」だ。
自分を高く見せるために、誰かを踏みつけているだけの暇つぶしだ。
いいか、よく聞いてほしい。
僕たちが求めているのは、立派な「誰か」の存在じゃない。
僕たちが求めているのは、今ここで起きる現象なんだ。
政治家がそこに座っていることより、
お腹いっぱいのご飯が目の前に現れること。
宗教が何を信じているかより、
明日を生きる不安が、具体的に消えてなくなること。
金持ちが「損をした」と眉をひそめても、
それで一人の命が繋がるなら、それが「世直し」だ。
誰が詐欺師と言われようが、誰がポンコツと蔑まれようが、
現実に人を救ったのなら、それが「正解」なんだ。
どんな立派な理屈も、誰かを救わないならゴミと同じだ。
どんな綺麗な言葉も、お腹を満たさないならただのノイズだ。
「誰が言ったか」なんてどうでもいい。
「何を成したか」という現象だけを見ろ。
「救い」とは、名前じゃない。
今、この場所で、あなたの痛みが消えるという「出来事」のことなんだ。
大切なポイント（情報伝達）
このメッセージの根本にあるのは、以下の3点です。
価値観の逆転：強者が損をしてでも、弱者が救われるのが「当然の義務」である。
マウンティングの否定：他人を「詐欺師」や「ポンコツ」と呼んで見下す行為は、何も生み出さない。
存在より現象：肩書きや名前（存在）ではなく、実際に何が起きたか（現象）だけを信じ、求めること。

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