私の趣味の中で1番はお笑いなんだけど本当に誰の影響も受けずに純粋に好きになった希少な趣味故に他人と仲良くなるためのトーク素材として消費されたくないし浅い知識で話されるのも嫌だからずっと心にしまっておくべきだと思い始めてる

マダムと私🌸

自家製たくあんをゴミ袋にいれて、ピンポン
を押す私「こんにちわー！miiですー！」

あれ？テレビの音は聞こえるけど、返事がないな(；^ω^)玄関鍵閉まってるし💦

…庭回ってみるか
(不法侵入w)

マダムのおうちは公園の近くにあり、庭から公園のブランコが見えるので、よく「遊んでいる子供や元気な声が聞こえて良いの(◜ᴗ◝ )」と言っていた

縁側から部屋を覗くと
大きなチェアーに、可愛いひざ掛けをかけて寝ているマダムが

似合う(笑)外国のおばあちゃんみたい😍

気持ちよさそうに寝ているので1度車に戻り、便箋にお名前ペンで「マダム元気？miiだよ😆たくあん食べてね」とでかい字で書いて縁側にわかるように置いておこうと戻ると

寝ぼけ眼をしながら目覚めたマダムと目が合い、たくあんを見せてにこにこ手を振ると

にっこり笑って、ゆっくり立ち上がり窓を開けてくれた

「あらあらあら、miiちゃん久しぶりね～(◜ᴗ◝ )いらっしゃい🌸立ー派なたくあん✨️いただいていいの？ありがとう～✨️寒いから中に入って☺️お茶にしましょう💓‪」

ひょこひょことゆっくり歩きお茶の準備をしてくれるマダム

mii「ありがとう(≧▽≦)あれ？マダム足痛いの？なにかあった？」

マ「冷えると膝やら関節が痛くてね、今年は酷くてお散歩もあまり行けないの(´._.`)冬の冷たい凛とした空気を吸いながらお散歩すると体がシャキッとして気持ちがいいんだけどねぇ」

mii「そうなんだぁ、最近見ないなぁと思ってたんだ😣買い物は大丈夫？行けてる？」

マ「大丈夫大丈夫✨️今年はもうあるもので年末過ごそうかと思ってね☺️おばあちゃん1人だし、お歳暮でいただいた物もまだたくさんあるから1人では食べきれなくてね～、良かったら何か持っていかない？」

mii「旦那さんの生徒さんから？皆に慕われていた人だったからいまだにお歳暮がたくさん届くんだね☺️え～笑いいの～っ？遠慮せずいただいちゃうよ～」(勝手に台所に行く図々しい妊婦)

マ「うふふふっ私貴方のそういう素直な所好きよ🤭ハムがいいかしら？ぽんちゃんにお菓子やジュースがいい？御母様にだったらね、お魚もあるし…あ！今は旦那さんもいるんだものね」

mii「あははははっ多い多いっ🤣(笑)そんなにいらないよ～！マダムのが無くなっちゃう！」

マ「あ～ら、私なんてこのくらいあれば充分なんだからぁ。悪くしちゃったら勿体ないでしょう？皆さんで召し上がって☺️」

mii「えーっ🤣！もうどこのわらしべ長者よー！たくあん2本しか持ってきてないのに～」

マ「あらやぁねぇ、貴方の手作りのたくあん美味しいのよぉ(*´艸`)見た目は若いけど中身はおばあちゃんが入ってるんぢゃない？笑」

mii「昔農家の嫁だったからね～大変で離婚しちゃったけど、植木の剪定とか、漬け物や味噌の作り方とか、牛の世話とかやった事ないことばかり経験出来たから何かしら役にたつもんだね～中身はマダムと同じくらいのおばあちゃんが入ってるかもよ😊」

マ「今どきの人が経験しないようなことをしてきたから話が合うのかもしれないわね～それはありがたいわ(*´艸`)✨️もうこの歳になるとね、同級生はみーんなお空にいってしまうの。寂しいから空に話しかけたりしているけど、私もそろそろ迎えが来るかもしれないわねぇ」

mii「えーっやだよ！まだいっちゃ！もうすぐ孫も産まれるんだから抱っこしてもらわなくちゃ！」お腹を見せる私

マ「あらあらあら✨️見ないうちに大きくなったわねぇ🌸そうかそうか、まだ可愛い赤ちゃんに出逢える機会があるんだったわ💓‪やだぁこんな大事な事忘れていたなんて💦お迎えが来てもお断りしなくちゃね🤭ありがとうmiiさん、こんなおばあちゃんをいつも気にかけてくれて。元気な赤ちゃんを産んでね」
優しくゆっくりゆっくりお腹を撫でてくれるマダム

その後
一緒に冷蔵庫整理をして、たくあんをつまみながらお茶を飲み

大量のおすそ分けを
いただいて帰った私

帰宅後、またうちの母が腰を抜かして驚いたのは言うまでもない(笑)

マダムと話すと心が穏やかになるなぁ
(◜ᴗ◝ )🌸