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吉田賢太郎

吉田賢太郎

タイトル:君の心の「博物館」をひらく
​世界には、名前のない「なにか」がただ在る。
それが**「存在」**。
まだ誰も触れていない、まっさらな現実。
​それを君が「きれいだ」と見つめたとき、
君の心にだけ映し出される景色。
それが**「現象」**。
世界と君が出会った、一瞬の火花。
​「これは、こういうものだ」
「これが正しい生き方だ」
そうやって君が確認し、納得して箱にしまったもの。
それが**「思想」**という名の、確認済みのコレクション。
​でも、気をつけて。
そのコレクションを「常識」と呼び始めたとき、
それはいつのまにか、古びた**「偏見」**に変わってしまう。
知っていることだけで部屋を埋め尽くすと、
外にある「本当のこと」が見えなくなるから。
​だから、君には**「哲学」**が必要なんだ。
​哲学とは、答えを覚えることじゃない。
コレクションの箱をもう一度ひらいて、
「これって、本当にそうなのかな?」と
まだ確認されていない暗闇へ、光をあてること。
​思想という地面の上に立ちながら、
哲学という翼で、未知の空へ問いを放て。
​確認済みの安心にさよならをして、
君が「問い」を始めたそのとき。
世界は初めて、君だけの本当の姿を見せてくれる。
​メッセージの核(中高生への伝達)
​存在・現象: 世界のありのままの姿と、君の感じ方。
​思想: 自分が「正しい」と決めた過去の記録(コレクション)。
​哲学: 「知っていること」を疑い、新しい真実を探しに行く冒険。
​「わかっていること(思想)」を増やすことよりも、「わかっていないこと(哲学)」に向き合うこと。この視点が、君を自由にするんだ。
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