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吉田賢太郎

吉田賢太郎

奪われるのは「距離」ではなく「自分」
​**「どこでもドア」**が消すのは、学校までの15分じゃない。
雨の匂いや、誰かと交わした挨拶、
歩くことで目覚める心と体のリズムだ。
​**「タイムマシン」**が消すのは、失敗の後悔じゃない。
「今、やるしかない」という震えるような決意と、
ボロボロになりながら掴み取る、本物の自信だ。
​**「通り抜けフープ」**が消すのは、目の前の壁じゃない。
どうやって乗り越えようかと工夫する知恵と、
遠回りしたからこそ出会えた、想定外の景色だ。
​道具は「ショートカット」をくれる。
​でも、人生の面白さは「プロセス(過程)」にしかない。
​一瞬で目的地に着くとき、
君の「足」は死んでいく。
一瞬でやり直せるとき、
君の「意志」は腐っていく。
​誰かをマウンティングして、
ショートカットした自分を「賢い」と勘違いしちゃいけない。
本当に賢い人は、
あえて汗をかき、あえて迷い、
自分の足で「そこ」に立った人のことだ。
​便利さに、自分の「人間らしさ」まで食べられないように。
君をダメにするのは、道具じゃない。
「楽をすること」を「勝ち」だと思ってしまう、その心だ。
​君の「不便な毎日」こそが、君を強く、美しく創り上げている。
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