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吉田賢太郎

吉田賢太郎

タイトル:透明な鎖と、自由な愛
​1. 「知」と「愛」のワナ
​神様のような優しい手で、世界を包もうとする人がいる。
仏様のような鋭い目で、すべてを見抜こうとする人がいる。
けれど、覚えておいて。
「知っている」ことは威張るための武器じゃない。
「愛している」ことは自分を神にするための衣装じゃない。
本当の賢さは、静かで、誰のことも踏みつけたりしない。
​2. ミトコンドリア・イブの影
​「人類はみんな家族」なんて、誰かが言った。
けれど、その根っこ(ルーツ)さえも、一度は疑っていい。
みんな同じだから仲良くしなきゃいけない、なんて。
その「つながり」が、君を縛る鎖になっているなら。
たった一人の母親から始まった運命に、中指を立てたっていい。
君は、誰かの「続き」として生きるために生まれたんじゃない。
​3. お金という名の「化けの皮」
​ポケットの中のコイン、画面の中の数字。
あれの正体は、ただの「エネルギーの缶詰」だ。
お腹が空いた時のために、誰かの力を借りるために、
君の時間を「数字」に変えて、とっておいているだけ。
​けれど、大人は時々、その缶詰の数で「人間の価値」を測ろうとする。
お金は「安心」のための道具であって、「偉さ」の証明書じゃない。
数字が多いからといって、その人の魂が光っているわけじゃないんだ。
​4. 境界のない世界へ
​男とか女とか、賢いとか弱いとか、
誰かが勝手に決めた「マウンティング」の階段を降りよう。
誰かを愛するのに、理由も資格もいらない。
ただそこに、一人の命がある。それだけでいい。
​君は、すべてを知らなくていい。
君は、すべてを愛せなくてもいい。
ただ、誰かの価値を決めつけない「空白」を持っていて。
その空白の中にこそ、本当の自由が、
ミトコンドリア・イブさえ知らない新しい君が、
生まれてくるのを待っているから。
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