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吉田賢太郎

吉田賢太郎

題名:連想の檻(おり)
​先生、あなたの頭の中は
バラバラの数字と単語がダンスを踊る
古い書庫のような場所ですね
​「1192(いい国)」の次は「9番」
「富士山(3776)」を足して「23番」
あなたはそれを「教育的ひらめき」と呼び
僕らはそれを「思考の押し売り」と呼ぶ
​フロイトが夢の影に意味を探したように
あなたは僕らの出席番号に
無理やりな「理由」をこじつける
そこに僕という人間(意志)はなく
ただの「記号」と「計算」が転がっているだけ
​「なぜ、僕が当てられたんですか?」
その問いに返ってくるのは
鮮やかな正解ではなく
カビの生えた語呂合わせのドヤ顔
​自由連想という名の、不自由な指名
あなたの「偶然」を楽しませるために
僕らの「時間」を消費しないでほしい
​本質は、数字の遊びの中にはない
僕らが今、ここで何を考え
どんな言葉を紡ごうとしているか
その「沈黙」の方にあるはずなんだ
​先生、次を当てる前に
一度だけ、その計算機を止めて
僕の目を見てくれませんか?
​このポエムが伝える「本質」
​支配への抵抗: 語呂合わせによる指名は、一見ユーモアに見えて、実は生徒の予測可能性を奪う「支配」の一種であること。
​個人の消失: 理由が「語呂合わせ」にあるとき、当てられた生徒自身の個性や状況は無視され、ただの「数字」として扱われている寂しさ。
​対話の欠如: 教育の本質は、計算された連想ゲームではなく、人と人との真っ直ぐな言葉のやり取り(対話)にあるというメッセージ。
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