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花叶(はなか)

花叶(はなか)

アメリカの軍人さんが帰って来て、家族と抱き合ってるの見ると涙が止まらないのずっと謎だったんだけど。

気づいた。

生きてるだけで、命を捧げなくても存在だけで愛されていいんだってどこか擬似的に満たされるんだ。よかったねって。

愛ってあるところには実在するんだなって。

おまえがいるから離婚できないって5歳で両親に人生の責任押し付けられて、家族が幸せであるために私は生きてちゃいけないんだって思ってた。どうなっても良かったから愛する家族を幸せにしたかった。

小学校低学年の頃、怒鳴られて殴られて暗い部屋や廊下に押し込められて。でも居間にいて母親が癇癪起こして何さえるかわからないよりずっと安全だから小さな私はそこにいた。

小さな私は分離した、それでも家族を愛したい自分を守る為に。

もう傷つくのは私が最後でいい。と、冷静に愛すべる親と言う存在を脳内で殺して、部屋と廊下に封印した小さな守護者としての私。

金にかかるんだ稼いでこいって中学生で言われて。児相に通報されてる。なんだこの人の形したゴミとしか思えない親だった者。もう今は話すこともない。ずっと前にあなたは私の中で死んでいるから。

家族の再会で泣いてる幸せな家族をみると、
家族ってなんの代償も払わなくても愛されていい場所や存在があるんだって、分離した2人の自分が安心して統合されていくから。

人への不信感が大きく薄れていく、血が通う家族という存在を認知するたびに。

ああ、これは癒されて泣いてるんだなと気づく。

ただ無邪気に笑う子供をみても思う。なにも彼らは愛されることを疑わない。知らない大人を恐れもしない。

愛されて守られて危害を受けたことがないことが分かる。その姿に触れるたびに、私は血が通う感覚を感じる。

と同時に私の両親は、その年頃の子に重すぎる全てを背負わせる気狂いだったとつくづく思う。

こんなに真っすぐな子供らにそんなこと、できるわけがない。愛さない意味が私には分からない。
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コメント

𖤣𖤘▸kaii◂𖤘𖤣

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他者の幸せを妬むのではなくて、血が通い始める感覚は、花叶さんの核にある優しさ…かなと感じました[照れる] 自分しか自分を守る事ができない幼少期を経ることは辛いよね。 信じたくても信じられなくなったり、色々ね。「回避性愛着障害」と言う気質が築かれてしまう事と恐らく酷似しているかと思います。

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