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無職43歳男性

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三島由紀夫は金閣寺か…
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にゃちぱんち︎︎

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こぎつね💩

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🎄\( •̀ω•́メーリクリスマス!
#お絵描き #おめめ
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YAKA

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『初日の出バージョン🌅』
#静かなお絵描き
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1月1日

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SHITA

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デザイン遊び( ´ ▽ ` )
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ヨブコエ

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午前中のコラージュです
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彩積

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雨頭(あまず)

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#イラスト
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『美と共同体と東大闘争――三島由紀夫vs東大全共闘』を読んでいたら、冒頭にモーリヤック『テレーズ・デケイルゥ』の紹介があった(訳によって、『テレーズ・デスケイルゥ』『テレーズ・デスケルー』『テレーズ・デスケルウ』などとも表記される)。

【私はモーリヤックの書いた「テレーズ・デケイルゥ」という小説をよく思い出すのです。あの中に亭主に毒を飲まして殺そうとするテレーズという女の話が出てまいります。何だって亭主を毒殺しようとしたか。愛していなかったのか。これははっきり言えない。憎んでいたのか。これもはっきり言えない。はっきり言えないけれども、どうしても亭主に毒を盛りたかった。そしてその心理をモーリヤックはいろいろ追求しているのですが、最後にテレーズは、「亭主の目の中に不安を見たかったからだ」と言うのであります。】

この箇所を読んで、私は高橋たか子の『誘惑者』を思い出しました。

【「男の学生がね、こう言ったんだって。自分の主体性の確立のために、彼女を殺した、とね」】

【「愛していたから殺したのよ。男のほうが一方的に殺したのよ」
 織田薫はさらに言った。
「愛が大きければ大きいほど、そうなるのだわ」
 織田薫は続けて言い、ぶるっと軀をふるわせた。
「彼女の存在があると、自分の自我を確立できない。彼女のなかに埋没せんとする自分の自我を救済した、と、男の学生は言ったそうよ」
 鳥居哲代は、殺した男が本当に言ったことなのかどうか、学生たちの想像にすぎないのか、とにかく心理学の教室で言われていたことを口にした。】

【「そりゃそうだわ、愛は、自分の自我と相手の自我との闘いだもの。負けるか勝つかよ。そのせめぎ合いのなかに燃えたつ、鬼火のようなもの、それが愛なんだわ」】
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