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名無しのジェーン

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第三章

 反乱軍の拠点に戻ろうとしていた一団に、クローディアスと先妻との息子であるルシアスとマーカス兄弟が率いる軍勢が襲いかかる。何とか軍勢を追い払ったが、敵兵にとどめを刺さず見逃したヨハンにリア姫は内通者の疑いを強める。しかしヨハンは「復讐に協力はするが殺人は絶対にしない」と不殺の宣言をする。リア姫は当然ヨハンを非難するが「俺の国ではどんな理由があっても殺人は犯罪でタブーだ」と冷徹に言い切る。しかし一般人であるはずのヨハンには戦闘の知識と技能があった。これはどういうことか?
 一方、クローディアスの居城では、先王ハムレットの私生児が先王派の貴族や騎士たちをまとめ上げ反乱を企てているという噂で持ちきりだった。そんな中、帰還したルシアスとマーカスが仮面を着けた貴公子(リア姫は8年前に死亡したことになっており、正体がバレないように仮面を着けている)の軍勢と斬り結んだことを報告する。廷臣たちに動揺が広がる中、宮廷道化師のオズがパペットでの寸劇を披露し、王位を簒奪したクローディアス、そんな王弟と関係を結んだ王妃ガートルードの不義を強烈に風刺した。道化師オズは毒殺された先王ハムレットと水死して見つかった王女リアが亡霊となって、王と王妃に取り憑いていると嘲笑う。王妃は罪悪感に顔を歪ませ、王は決戦の日は近いと覚悟を決める。
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第三章