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ぐぅ
約2ヶ月、とても永き道でありました。
夜勤明け何度も展開に苦しめられ、睡眠時間を削られ、尿意便意を抑え、何度も寝落ちし何度も起き、逃した話数を見返し、それでも今日まで視聴致してまいりました。何度プラナリアになりたいと思ったか、何度影分身を使いたいと思ったか、本当に険しく厳しい永き道でした。
銀魂、見終わりました。最高でした。
ファイナルは映画で締めましょう。
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にこ

こ〜ちゃん🌱
ただし、以前のように自由に動ける体ではなかった。
それでも母は、この家で、ひとりで暮らしていく道を選んだ。
ヘルパーさんや訪問リハビリの方が来てくれる時間はある。
けれど、それ以外の長い時間は、やはり「ひとり」だ。
だから私は、できる準備はすべて整えようと思った。
家の中、母がふらつきながらでも歩く場所には、迷わず手すりをつけた。
靴下を自分で履けるように、ほんの15センチの台を置いた。
靴も、座ったままスムーズに脱げるように、向きや高さを何度も調整した。
生活が「できる」だけでなく、
生活が「楽しい」と感じられることも大切にした。
縁側から庭を眺められるように椅子を置き、
植木鉢には、転ばずに水をあげられる工夫をした。
母が好きだった、あの何気ない時間を、できるだけ守りたかった。
そして、最後まで気がかりだった「買い物」の問題も、ようやく解決した。
気がつけば、年が明けてもう一週間以上が過ぎていた。
ある朝、母がぽつりと言った。
「そういえば……初詣に行ってないねぇ」
足が元気だったころ、母は毎年欠かさず初詣に出かけていた。
子どもたちの無事と成長を願って。
そして今、
その子どもたちが成長し、こうして母を支えている。
「神様にね、お願いじゃなくて、
ありがとうって言いに行きたい」
その言葉を聞いたとき、私はちょうど
社会福祉協議会から借りていた車椅子と、
車椅子を積める軽自動車のことを思い出した。
「じゃあさ、せっかくだから行こうか。初詣」
母の顔が、ふっと明るくなった。
当日。
母は“いかにもお年寄りらしく”、
小銭入れにたっぷりの小銭を忍ばせていた。
賽銭箱の前で、
チャリン、チャリン、チャリン……と、
まるで貯金を全部預ける勢いで小銭を入れながら、
「これまで守ってくれて、ありがとうございました」
そう、静かに頭を下げていた。
お願いごとではなく、
感謝の報告。
その背中を見て、胸がじんわり温かくなった。
ただ、この神社――
とてもありがたいことに、坂がキツイ。
駐車場から境内までは、なかなかの急坂。
下りは慎重に、ブレーキを握る手に力が入る。
そして帰り道。
……これが、なかなかどうして。
車椅子は、想像以上に重い。
坂は、想像以上に急だ。
私は一歩ずつ、
「よいしょ、よいしょ」と声を出しながら押した。
途中から、気分はもうラグビー。
完全にスクラム。
太ももはパンパン、
ふくらはぎは悲鳴寸前。
「今、私、正月太りを全部ここで清算してるな……」
そんなことを思いながら、
歯を食いしばって車椅子を押し上げた。
母は前で、
「無理せんでいいよ」
と、のんきに景色を眺めている。
でも、不思議と苦しくなかった。
駐車場にたどり着いたとき、
息は切れていたけれど、心はとても軽かった。
母はちゃんと、神様にありがとうを伝えられた。
私は、母をそこへ連れて行けた。
それだけで、
この年の少し遅めの初詣では、十分すぎるほどだった。


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Z武ノコノ山
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ぐぅ 投稿者
2ヶ月じゃなくて1ヶ月半でした