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ラーメン大好き人生
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さりー

ハーロック
夜明け前の校庭は、音がなかった
冷たい空気が肺の奥まで入り込み、吐く息だけが白く浮かぶ
消防学校
午前五時
号令の前の、ほんのわずかな静寂
二十二歳の彼は、ヘルメットを足元に置き、しゃがみ込んでいた
太ももは震え、腕は鉛のように重い
昨日の訓練で、ロープを握り続けた手のひらは、皮がむけて赤くなっている
「……きつい」
声に出した途端、喉の奥が痛んだ
弱音を吐くな、と何度も言われてきた
でも、今日はどうしても、飲み込めなかった
大学を出て、すぐ合格した消防士試験
周りからは「すごいな」「立派だな」と言われた
でも今は、その言葉が遠い
毎日、限界まで追い込まれる
走れ
持ち上げろ
耐えろ
声を出せ
「……俺、向いてないのかな」
そんな考えが、頭をよぎるたびに、胸がざらついた
その時だった
「向いてへんかどうか決めるには、まだ火が弱すぎるな」
振り向くと、校庭の端、照明の影の中に
黒い服の男が立っていた
いつからいたのか分からない
でも、不思議と驚きはなかった
「……誰ですか」
「ワシは通りすがりや
今、自分の目ぇ、消えかけとったからな」
彼は、苦笑した
「消えてますよ
正直……もう、折れそうです」
男は、彼の隣に立ち、同じように校庭を見た
「自分、なんでここに来たか、言えるか」
胸の奥が、きゅっと締まった
「……消防士になりたかったからです」
「ちゃうな」
男は、即座に言った
「それは“結果”や
“理由”を言うてみ」
彼は、黙った
そして、ゆっくりと、遠い記憶を引きずり出した
中学一年の春
理科の授業中だった
窓の外が、やけに明るいと思った
次の瞬間、誰かが叫んだ
「火事だ!」
教室がざわめいた。
彼は、窓に駆け寄った
中学校のすぐ近く
幼なじみの女の子の家
屋根を突き破るように、炎が上がっていた
黒い煙が、空を覆っていた
「あ……」
声が、出なかった
校庭には、すでに人が集まっていた
サイレンの音
泣き声
怒鳴り声
その中に、彼女がいた
初恋だった
毎朝、同じ道を通って登校した
何でもない話で笑い合った
#希望 #自作小説


みずみず
おすすめのスチームアイロンありますか😭
服かけながらかけれるやつがいいです!
#古着#古着好きと繋がりたい

あーちゃん

まめ
クレンジングも新調したから楽しみ
すずりん(すず)

なつめ
二周回って、やっぱりUNIQLO・GUはおもんないダサいと思うようになりつつある。

noa
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coru🤝

ゆき┊

スワ口

):みょ
押し付けた方が強い気がする

ユ

エクレ

ルビイ
アンパンマンは短大の時に図書館でバイトしていて、子どもに人気だったので知った。ちゃんと読んだことなくて、ずっと親しみはなかった。

らか

ぬおん

💡こま
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