所在無く一人寂しくウロウロとしていると 「よく来てくれました 嬉しいです どうぞここにいて下さい」 そんなふうに声をかけられイスを差し出され… 私に気づいてくれて嬉しくて…泣いた ここに居てもいいんだと… そんな夢だった
ラ先の好きなところはあくまで家庭教師であって学校の先生じゃないところ。その場において不特定多数の人間ではなくごく一部の人にとっての先生であるので「自分の先生」感がより強く、一歩枠の外に出ると「先生」という役が薄れるところ……「その人誰?」に「僕の先生」と返せるところ……