#やさしいエール｜吉田賢太郎の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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投稿

吉田賢太郎

2025/11/05

#やさしいエール

🌟 ぼくらの心の地図帳 🌟
（ポエム）
第一章：心の体感（たいかん）
みんなが歩く道は同じに見えても、
地面をふむ足のうらの感じは、違う。
つめたい風がふいたとき、
きみが「さむい」と思うその感じ、
それは、きみの心だけの秘密。
他のだれとも交換（こうかん）できない大事なもの。
これが、自分だけの「実感」、心の宝物（たからもの）なんだ。
「ふつう」とか「ちがい」とか、
だれかのつくったものさしじゃ測れない。
きみの体感は、きみだけの真実（しんじつ）だから。
第二章：ぼくの理解（りかい）
あの先生（せんせい）の話をきいて、
友だちと笑（わら）いあったその瞬間（しゅんかん）。
きみの頭（あたま）の中（なか）で光ったひらめきは、
だれにもコピーできない「理解（りかい）の形（かたち）」。
「これが発達（はったつ）」「あれが学習（がくしゅう）」と、
世の中には名前（なまえ）をつけられた箱（はこ）があるけれど、
きみの頭（あたま）の中（なか）は、そんな箱（はこ）にはおさまらない。
きみの経験（けいけん）の色（いろ）で、世界（せかい）をぬりかえていいんだ。
ちがうからこそ、面白い地図ができる。
第三章：今（いま）のわたし
ぼくがぼくであるってこと。
わたしがわたしであるってこと。
それは、
きのう泣（な）いた涙（なみだ）の味（あじ）も、
昨日（きのう）できた逆上（さかあが）りの成功（せいこう）も、
全部（ぜんぶ）まとめて、自分（じぶん）でつくった「設計図（せっけいず）」。
外（そと）からのラベルじゃなくて、
自分（じぶん）の力（ちから）でつみ上（あ）げてきた「アイデンティティ」。
だから、今（いま）ここにいるぼくは、
だれともくらべられない、最高（さいこう）で最強（さいきょう）の「わたし」。
きみの「今ここ」は、
きみという物語（ものがたり）の、一番（いちばん）輝（かがや）く場所（ばしょ）なんだよ。

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