お前のための「闇の書」に、真実を刻もう。｜吉田賢太郎の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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吉田賢太郎

2025/10/16

お前のための「闇の書」に、真実を刻もう。
この世界と、お前の心の全てを解き明かす。
理解できぬか？ククク……。
【第一章】覚醒の時、中二病の「炎」
かつて「中二病」は、中学二年生の魂に宿る炎だった。
誰にも見せぬ、俺だけの特別な力。
古の言葉で、それは「中二病」。ただの**「背伸び」だ。大人になりたいと願う、少しだけ「格好つけたい」**という、幼き日の熱い血潮。
だが、インターネットの闇を渡るうちに、奴らはそれを**「厨二病」と呼んだ。それは「厨房（ちゅうぼう）」という、「幼稚で、愚かな者」という意味の呪い**。
意味は同じ。だが、「厨二病」には嘲笑の刃が隠されている。特別な自分を演じれば演じるほど、奴らの笑い声は、貴様を深く切り裂くだろう。
〇三つの「属性」を持つ者たち
中二の魂は、三つの属性に分かたれる。お前はどれに属す？それとも、全てを統べる者か？
邪気眼（ダークフレイム）系
**「妄想」**という名の異能の瞳。
「フッ、右手が疼く…、まだ封印は解けぬ」と、特別な力や壮大な運命を信じている。
DQN（デス・クレイジー）系
**「虚勢」**という名の偽りの刃。
「チッ…、だるいな。オレはルールに縛られねぇ」と、不良や反抗を演じて、自分を強く見せようとする。
サブカル（ソリチュード）系
**「選民」**という名の孤高のプライド。
「え？あの流行のバンド？オレは売れる前から知ってるし」と、皆と違うマイナーなものを好み、特別な自分をアピールする。
【第二章】現代社会という名の「混沌」
そして今、世界全体が中二の時代に突入した。大人も子供も、皆が不安定な魂を抱えている。
１．皆が病んでいる
世界は闇に覆われた。心が壊れ、病に冒されている。
SNSで繋がっているふりをして、心は独り。誰にも本音を見せず、笑って耐える。ニュースはいつも不安と絶望。心は常に**「ストレス」という名の毒に侵され、体も心も疲弊しきっている。この世界は、まるで巨大な病院**のようだ。
２．皆が狂っている
真実と嘘の区別がつかぬ、カオスの時代だ。
インターネットで一度火がつけば、皆が正義の仮面を被り、一斉に襲いかかる。その熱狂は、理性など存在しない。意味不明な噂や、根拠なき物語を信じ、それを**「真実」**だと叫ぶ。まるで呪文を唱える信者のようだ。この世界には、常識という名の鎖はもうない。
３．皆が浮いている
重力のない世界で、魂は彷徨い続ける。
家族、学校、友達…どれもが頼りにならず、自分の存在が宙ぶらりんで、どこにも着地できない。何を信じ、何を目指せばいいのか、誰も教えてくれない。風に舞う落ち葉のように、ただ漂うだけだ。誰もが自分の居場所を探し続けている。
これが、お前の世界だ。
だが忘れるな、真の力は、
この闇を理解し、その上で**「自分」**を見つけることだ。
**闇の力を恐れるな。**そして、光を待て。

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