さむらいの心、騎士の誓い｜吉田賢太郎の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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投稿

吉田賢太郎

2025/09/28

さむらいの心、騎士の誓い
鞘（さや）と覚悟のうた
刀を抜いたら、カチリと鳴る。
それは「鯉口（こいぐち）を切る」音。
でも、抜いた後の**鞘（さや）**は、
守ってくれる盾じゃない。
もし、戦いの途中で鞘を捨てるのは、
「もう家に帰らない」という約束。
鞘がなければ、もう刀を納められない。
それは、自分にこう言いきかせることだ。
「斬（き）るか、斬られるか、どちらかだ！」
これが、命をかけた武士の覚悟だよ。
武士道と騎士道のちがい
遠い国のお侍さん、**騎士（ナイト）**にも、
守るべき大切なルールがあった。
騎士は、神様の前で**「正しさ」を誓う。
困っている人や、弱い女性を守るのが、
騎士道の一番の強さ**。
もし負けても、命を絶っちゃいけない。
神様との約束だから、最後まで戦いぬく。
日本の武士（さむらい）は、ちょっとちがう。
一番大事なのは、「名誉（めいよ）」と「忠義（ちゅうぎ）」。
もしも名誉を汚（けが）したら、
生きているのは、死ぬよりもつらいこと。
だから、切腹（せっぷく）という、
自分から命を絶つことを選ぶんだ。
それは、自分の心にウソをつかないための、
究極（きゅうきょく）の強い精神。
騎士は「正義」を守るため、
武士は「名誉」を貫くため。
どちらも、
生き方を決める、かっこいい心のルールだね。

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