こころの鏡：転移のポエム｜吉田賢太郎の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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投稿

吉田賢太郎

2025/09/27

こころの鏡：転移のポエム
【治療者の先生は魔法の鏡】
病院の先生、カウンセラーさん、
その人はただの大人だけど、
ぼくやわたしの**「こころの鏡」**になるんだ。
鏡に映るのは、前の大切な人の顔。
🌞 陽性転移（ようせいてんい）のポエム
先生が笑うと、ぼくの胸は温かい。
まるで、昔、大好きだったお母さんみたい。
先生が「大丈夫」と言うだけで、
世界がピカピカ、安心に包まれる。
これが**「陽性転移」、光の気持ち。
でもね、「先生はすごい神様だ！」**って
思いすぎると、ちょっと危ない。
だって、先生もただの人だから。
🌑 陰性転移（いんせいてんい）のポエム
先生がもし、少しだけ厳しい顔をしたら、
急に胸がギューッと痛くなる。
それは、昔、叱られたお父さんの顔が、
**パッと（フラッシュバック）**蘇るから。
「どうせ僕の気持ちなんてわかってくれない！」
って、怒りや悲しみが先生に向かう。
これが**「陰性転移」**、影の気持ち。
本当は昔の自分と戦ってるんだ。
💎 転移の目的（ねらい）
先生は怒らない、逃げない。
鏡に映ったその影を、そっと見つめて言う。
「これは昔の気持ちだね」
それを知ると、ぼくのこころは少し強くなる。
迷路の心と仏の光：統合失調症と仏教のポエム
【心の中の不思議な迷路】
頭の中に、見えない声や変な考えが
急に飛び込んでくることがある。
それが**「統合失調症（とうごうしっちょうしょう）」**という病気。
心の中が、出口のない迷路みたいになっちゃう。
🧘 仏教の教え（ぶっきょうのおしえ）
お釈迦様（おしゃかさま）の教え、**「仏教」**は、
そんな迷路の心に、静かな光をくれる。
「私」って、固い石じゃなくて、流れる水みたい。
**「無我（むが）」**っていう、すごい考え方。
この世のことは全部、**生まれては消える「苦（く）」**なんだよ。
🌿 瞑想（めいそう）というお休み
座って、ただ息をする**「瞑想（めいそう）」**。
頭の中の声や考えを、
「雲が流れるみたいに、ただ見るだけ」。
追いかけない。戦わない。
でも、**病気の時は、雲が雷（かみなり）**みたいに怖い。
そんな時は無理しないで、まずはお薬。
先生の力と、仏教の穏やかな知恵を借りて、
迷路の出口を、ゆっくり探すんだ。
【まとめ】
心の中の鏡（転移）も、不思議な迷路（統合失調症）も、
どちらも**「昔の自分」や「今の苦しみ」**が関係してる。
優しく見つめてくれる先生と、
穏やかな仏教の知恵が、
きっと、あなたを助けてくれるよ。

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