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きゆなつひ
地元の住宅展示場に大学を卒業してから結衣を妊娠する前に、足を運んだことがある。康樹さんのインテリアを発注されていたので、納品確認に帰省がてら私が対応したのだ。柏木と別れてから6年が過ぎていた。
多世代住宅がコンセプトのその展示場内に、一棟気になってしょうがない建物があった。あまり聞いたことのない名前の工務店の施工だったが、各種賞を取っている建物だった。
「柏木なら、この家は正解!とか言いそう」
中を見てみるのもありかな。と、展示場内に入ってみる。澄田さんが手がけるシックで機能的なデザインの家具やインテリアも勿論大好きなのだが、私の建物好きの根幹は、やっぱり木の温もりと動線の綿密さだ。
正直、柏木ともいろんな建物を見て回った、その度、この設計を再設計するのはどういう風にリメイクするとか、もしリフォームするならどこからダメになってきて、どこをリフォームすれば、お客様が快適に住まえるかとか、そういうことを考えて遊んだりした。そうだよね。そうだよね。と想像力が膨らむばかりで楽しい時間だった。なかなか仙台のインテリアショップで働いているとこうやって展示場へ納品するということはない。ほとんどは個人のお客様向けの既に出来上がった建物への納品が多い。まあ、それくらい。隅田さんは手広くやっているという証明にもなるんだけれど、プロ同士の仕事に携わっている彼を誇らしいと思っていた。今回だって。私はこちらが地元でなかったら、隅田さんが本当は出てくるはずだった。
中に入り、リビングエリアを通り抜けたとき、なつかしいなと口から声が漏れてしまう。なんで懐かしいんだろうと考え込んだ。
昔作った、仮想柏木家の間取り図が頭に浮かぶ。
こんな偶然あるもんなんだな。でも、誰でも考えるような動線の作りかなんて思いながら。でも、ここにこういう棚を置いて、キッチンはこのくらいの広さでちょうど1回転できるくらいの幅があって、トイレと風呂は繋がっていて、水回りは1箇所にまとまってた方がいいよね。とか階段の上からリビングと、キッチンが見えて吹き抜けとまでは言わないんだけど、明るさが、2階にいる人に安心感を与えるような光の錯覚があるようなお家がいいよね。キッチンは柏木は嫌がるかもしれないけど、大理石の天板に水色の戸板のアイリッシュキッチンがいい。なんてことを言っていた。まさにそのキッチンが目の前にある。そして、すっかり吹き抜けとまでは言わないものの、どこかロフトっぽい作りの二階へのアプローチ。おしゃれであったかい。
「美伽?」
もう二度と聞くことはない声だって思って、もう諦めて、許さないって思ってて耳から離れなかった声がすぐそばで聞こえた。
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あろん

ふにゅ
コウシキサマに関する特徴は?
コウシキサマの特徴は以下の通りです。
起源と歴史: コウシキサマは、日本の伝統的な神道の神様であり、特に農業や豊穣を司る存在とされています。地域によって異なる信仰があり、特定の神社で祀られています。
象徴と祭り: コウシキサマは、稲作や農業の成功を祈願する祭りで重要な役割を果たします。特に、収穫祭や田植え祭りなどでその存在が強調されます。
信仰の形態: コウシキサマに対する信仰は、地域の農業の状況や文化に密接に関連しており、地元の人々によって大切にされています。信者は、豊作を祈るために神社を訪れ、供物を捧げます。
文化的影響: コウシキサマは、地域の伝説や民話にも登場し、地域文化の一部として根付いています。これにより、地域のアイデンティティや共同体の結束が強化されています。
これらの特徴は、コウシキサマが日本の農業社会において重要な役割を果たしていることを示しています。

がんで
あいつの本見たことないから一度は見学に行ってみたいですけどね
金はビタ一文払いたくないが

はし

はるみ
うっざ。(態度だけはいっちょまえ)

飼育シ

まゆ🦁
本確ランダムでするんや?

ひゃく

ポケま

りちゃ
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