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サディステレス
彼女の心の声
……緊張で手が震え、脚がガクガクする。
「大丈夫、怖くないよ」
先輩が優しく笑ってくれる。
縄が腕に触れた瞬間、ひやりとした感覚。
でもすぐに、柔らかく皮膚に馴染んでいく。
思っていたよりも痛くない。
むしろ……心地いい。
(え、なんで? ただのロープなのに……)
少しずつ締められていくと、身体の自由がどんどんなくなってく。
普通なら怖いはずなのに、不思議と安心している自分がいる。
誰かに委ねるって、こんなに楽なんだ……。
呼吸が浅くなる。
頭がふわっとして、視界が少し霞む。
まるで夢の中みたい。
(これって、催眠にかかってるみたい……)
鏡に映った自分を見て、息を呑む。
見慣れたはずの自分の身体が、まるで別人のように美しく形づくられている。
(これが……私?)
胸の奥が熱くなり、全身が震える。
今まで感じたことのない自分の姿。
「もっと……」
心の中でそう呟いた瞬間、私は完全にこの世界に捕まっていた。
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