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#VR

「METRO 2033」シリーズの新作がVRで登場
「METRO AWAKENING」

本編シリーズのアルチョムではなく
完全に新しい主人公でのストーリー

メタクエスト単体で動かせるVRゲームとしては
凄まじくグラフィックの良いゲームで
液体などもちゃんと表現されている。
人物の顔もリアルでかなり最適化されている
そしてMETROシリーズならではの光と影の
表現がとても良い。

そしてMETROシリーズ特有のめんどくささも
ちゃんと再現されている。
ヘッドライトは定期的に充電器を回さないと
付かなくなる。
ガスマスクのフィルターは3分で切れる。
まだ始めて間もないので分からないが
空気圧縮ライフルも出ると思う。

本編METROをやってて思っていた
「これ実際に腕動かしてやれたら面白いのになぁ」がちゃんと表現されている。
没入感は最高である。

ただMETROシリーズで最重要視される、
スニーキングがVRバージョンでは激ムズとなっている。
元のゲームでは腕のライトで敵に見えてないかが
分かるのだが、見えてない状態だと例え目の前にいても、すぐ真横にいても気付かれない。
「主人公はカメレオンか何かかな？」くらいに
気付かれない。
だがスニーキングするか、敵を殺してしまうかで
エンディングが簡単に分岐してしまうので
それくらいやりやすくしている。
VRでは見えてない状態でもすぐに敵はこちらを
見つける。

恐らく、これでエンディング分岐はないだろうと思う。そう思いたい。
完全ステルスはこの仕様では難しすぎる。

何にしても最近出てくる大作VRのグラフィックは
最適化が進んで進歩しまくっている。
「VRだけどPS2並み」とは言えなくなって来ている。

VRの魅力は実際体験しないと言葉では伝えづらい
だから単純に2Dのグラフィックの低い映像を
見せた所で「これのどこが凄いの？」と
未経験者は思う。
3Dになり、更にその世界に入ってしまうという
体験は、やってみないと分からない。
3DSすら3D機能を切る人間がほとんどだったが
3Dをオンにすれば奥行きのある世界がどれほどの
ものか、光沢などのある物体がどのように見えるか、体験した人なら分かるはずだ。

この2D画像でも分からないが、おじさんの顔は
ちゃんとテカっている。
だからよりリアルに見える。