ポカポンタスじゃなくてポカホンタスなの初知り｜あおの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

今日車を走らせてるとき、家の前に国旗を掲げている家庭はごく僅かだった、、、

最近の高市外交に対し、久しぶりに今の政治・日本に希望が持てた、日本人として誇りを持つことができたという評価が散見される。

これに対してふと思ったことがある。高市さんが日本のシンボルとして、彼女が世界や政治で輝けば輝くほど、どこか私たちはどこか心にぽっかり空いた穴が塞がるように、生まれ育った郷土である日本に対する敬愛と誇りを思い出しているのではと。これはある種賛否はあれど、日本人が戦前天皇陛下に対して思っていた気持ちに近いものがあるのではないかと。

しかし、本来この対象は総理大臣に向けられる感情ではなく、天皇陛下に向けられる感情ではないかなとも思った。

戦後私たちの中から皇国史観が失われ、本当の意味での国家としてのアイデンティティ、帰属意識がどこか空虚なものとなり、それが張りぼてでも何とかやれてきた今日だが、今や世界情勢を見るとそうは言ってられない状況になってきていると思う。今一度国家としてのあり方を模索するべきではないだろうか。

だが、本来この皇国史観という国家としての血脈を紡いでいくべき教育の場は、ある種戦後教育の被害者が被害者を産んでいく場となっている。

車を運転しながらこんなことを思った私だが、そんな私でも実際に自分の玄関前に国旗を掲げるとなると何かしら抵抗感を感じる。そのため私も戦後教育によってつくられた人間であるなと痛感したのと同時に、これから社会を担っていく年齢層になる私たちにできることは何か葛藤し続け、どこか心が空っぽになってしまった日本を、本当の意味での戦後復活を果たしていけるようにしていかないといけないと憂慮した。