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吉田賢太郎
現実(うつつ)と 夢(ゆめ)の狭間に
真実は 揺らめく影か。
つまらぬと 蔑む声も
くだらぬと 嗤う口も
わたしの庭には 響かぬ調べ。
魂の肖像
作品とは、作者の
剥き出しの 精神(こころ)。
価値観という 根を張り
世界観という 幹を伸ばし
思考(おもい)の葉、感情(なさけ)の花、
一片の 木漏れ日にさえ、
その人の 生き様が 宿る。
見えぬものを見る目
誰も語らぬ、心の奥底。
違和の問い、疑問の種。
なぜ、人は 魂(たましい)の影を
見ようとせぬのか。
似通った 言葉の海も
ありふれた 場面の砂も
形は同じでも、
そこに息づくは、
作者という 一人の人。
その人の 吐息(といき)が
真の香りを 宿す。
子供の瞳、大人の夢
物語は、幼き日の
純粋な 眼差しにこそ、
真の姿を 現す。
大人は、解釈の
分厚き フィルターを被り、
夢見の世界と 同じく、
己が心(むね)を 映す鏡とす。
そこに宿るは、
経験(きおく)の闇か、
知識(ちしき)の檻か。
失われし賢者
幼き者は、賢く強く、
真実を 裸足で踏む。
大人は、愚かで弱く、
虚飾の衣(ころも)に 身を隠す。
清らかなる 瞳こそ、
世の欺瞞(ぎまん)を 射抜く矢。
穢れなき 心こそ、
真の強さを 生み出す源(みなもと)。
ああ、大人は いつしか
その輝きを 置き去りにしたか。
求めるは、ただ
作品の奥に 息づく人。
人の奥に 眠る真実。
フィルターなき 心で
その魂を 見つめる時、
この世界は、
新たな色を 纏うだろう。
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