ゴールデンウィーク最終日に車の異変を発見!?

えっ…。

#ゴールデンウィーク 6日目

たしかになんで車の下が濡れてるのかなぁ
って思ってたよ

#マジで自分の車やらなきゃ
#休日の投稿

あっ、おはようございます
本日はお日柄も良いです

【うしなった二日間】

《声を失った二日間》
或る年の或る日、二日間だけだったが、失声症というものになったことがある。
何故に、そんな症状になったのかまるで憶えていない。

失声症は、言葉を失うのではなく、音そのものが発せられなくなるから、『あ』とも『う』とも言えないし『くしゅん』とくしゃみをすることすら出来ない。

声帯というやつを震わせることが出来ないから、音という音を口から発することが出来ないのだ。

今なら、スマホがあるからショートメールなどで、言葉で伝えることも容易だが、電話での通話も不可能なので、受話器を叩いたりして無事を伝える以外何も出来ない。

互いにモールス信号でも知っていれば、会話も出来るのだろうが、それも出来ない。

面と向かっているなら、手話や筆談などで話すことも出来るだろうが、それも出来ない。

声帯が震えて言葉が発せられる当たり前が、『あ』とも『う』とも言えないことが、どれ程に不便なのか、たったの二日間だが、思い知ることとなった。

また、諦めることも知れた。

慌てても騒いでも悲しんでも、出ない物は出ない。涙は流せても声をあげて泣くことは出来ないことを考えると、それはきっと想像以上につらいのだろうな…と思えた。

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《視力を失くした二日間》
また或る時には、眼底出血をして片方の目が、二日間ほど見えなくなってしまった。

何故二日間かと言えば、眼底出血してしまったのが病院の閉まっている週末になってしまったからだ。

目の前が、みるみる内に見えなくなってしまう状態になったのは、テレビを観ている最中だった。

こんなにも急激に、視界がなくなってしまうものなのか⁉️という驚きで、焦りや不安よりも、ただただ唖然とし呆然としていた。

嗚呼、これで僕の目に見える世界は、閉ざされてしまうんだな…。明日から、見えない世界を生きて行かなくてはならないんだな…と、ぼんやりと思うばかりだった。

不思議なのは、声を失った時も視力を失った時も、焦りや不安に襲われることはなく、受け入れて生きてく他ない！と云う冷静な自分のありようだったことだ。

いずれも、二日の間のことだったが、このふたつの体験は、とても貴重だと今でも思える。

今も昔も、誰よりも多くを見て感じ、言葉を紡ぐし、今も昔も、誰よりも耳を澄ませて、今はカエルの鳴き声や鳥の声、車や遠くを走る電車の音、蛍光灯から聞こえて来る微かな周波数でさえ聴き取って日々を生きている。

short story【うしなった二日間】
作/ソウルフラワーカムイ

地面が見えてる〜[大笑い]

お休み、ずーっと忙しそう[泣き笑い]

雨漏りの果てにですかー？？そこに水がたまってたんですかねー[大泣き]

えっ…。