後ろでご飯食べてた人がクチャラーだった。涙が出た。しかも普通のクチャラーだったらまだしも、イヤホンつけてふふって笑いながら食べてたから、たまに、「にちゃ」って聞こえて来て脳吹き飛んだ。あのとき僕は初めて「にちゃ」を聞いた。みんなは「にちゃ」聞いたことあるかい?
十三歳の高さんは雑さんのことを世界一可愛いと思ってるので、ダブル女装で任務中に暴漢に襲われそうになった時に率先して前に出る。「お下がりください!」「……いやお前がね」ってひょいと襟首掴まれ背中に追いやられる。子猫がシャーしてる扱いになってぷんすこ。そんな雑高。