ただの生き物だって分かってるんだけど、一粒の錠剤で嘘と本当がくるくる入れ替わることがどうしても恐ろしく、自ら何もできず一日中床に這いつくばる日を作り出している。資格予備校と同じビルに入った明るくてきれいな病院の、窓際の棚にはパウル・クレーとかハンマースホイの画集。お医者さんというより考古学者みたいな見た目の先生がつけてたシルバーの腕時計の盤面に反射した光が壁で踊る。木の絵を描いた。川沿いの桜が音もなく咲く。数日後に誕生日が来て、それからというものの一度もその駅で降りていない。
ぐりぐら
! ジュルレアリズム的な なにか を 感じさせてくれます♪ 詩的に昇華させて〜 [キラッ]