秋。10月。自分の誕生月でもある。涼しくなってきて水田には金色の稲穂が揺れ始める。風に乗って漂う稲の青臭い香りとキンモクセイの小洒落た香りで少しセンチメンタルにもなるけど、地元を、かつての一家団欒を思い出す。あれがやっぱり自分にとっての原風景なんだなと思う。