彼はそんなことをしない刀だとは分かっていたけれど、山姥切と呼んでいた今までを否定されるようなことがあったらどうしよう、と正直怯えながら、極が目の前に見えてきたこの数年間ずっと考え続けていたから、全身の力が抜けるように安堵した。