呼吸が上手く出来なくて過呼吸になりながら、頑張って息を整える。それでも急に頭痛がしてきて床にばっと顔から倒れ込む。暫く誰にも見つからずに、床の上でも自分が惨めで仕方なくて静かに涙を流している。扉の前で動けずに立つクルルから心配の眼差しを向けられながら。