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翼
ファンタジー戦争映画の名作
たまには恋愛映画でも観てみようかと思い、昨年話題になっていた本作を鑑賞しました。
まず申し上げますが、この映画はリアリティが皆無です。おそらく最初から「そのあたりは気にしないでください」という覚悟で作られたのでしょう。「なんとなく大戦末期の日本っぽさ」を醸し出していればOK、という感じです。
正直、特攻隊映画に青春の恋愛を無理やり組み合わせたような作品だろうと避けていましたが、実際その通りでした。ですが面白かったです。
この映画の面白さとは
何が面白いのかと言うと、この映画は「女性の心をえぐる」事に完全特化している点です。
喫茶店でかき氷デートをするイケメン軍人が、いざというときには必ず駆けつけて命がけで守ってくれる。その姿は力強くて優しく、少しお茶目な一面もある。そして何より、常にあなたを一番に想っている。でも、絶対に死ぬ。どんなに泣こうが叫ぼうが、この男は必ず死ぬ。哲学書を愛読する物静かな秀才だけど死ぬ、
おそらく裕福な家庭の出身。それでも死ぬ。何がどうあろうとも、この男はお前だけを想い続けたまま死ぬ。という強烈なメッセージ性を放っていました。
女性の心を抉る要素をこれでもかと詰め込んだ展開は、令和の女子高生が観れば失神するだろうと思っていたら、案の定、TikTokでは阿鼻叫喚でした。
また、個人的にハラハラしたのは、贅沢は敵だ!の風潮のあった当時の日本で、喫茶店という洒落た空間が存在し、しかも若い男女が昼間からいちゃついていたので、「愛国婦人会が突撃してきてもおかしくない」と勝手に心配していました。
教育映画としての成功と懸念
若者への教育映画としては大成功ではないでしょうか。この映画を観た女子高生は間違いなく「戦争なんて絶対に嫌だ」と強く思うはずです。しかし、男の子はヒーロー願望が刺激されかねないなとも思ったので、そんな子にはプライベートライアンのオマハ上陸シーンです。内臓ぶちまけた兵士がママー!と泣き叫んでいるのを見れば反戦の想いを強くするでしょう。これで日本の未來は安泰です。
総括
女性が好む要素がふんだんに盛り込まれていたため、私自身も非常に勉強になりました。興行収入40億円も納得です。
コメント
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