文字をうつとき、予測変換ですぐに想い人の名前が出てくる。何度も何度も何度も、綴った名前。一番最初に出てくる。今はもう綴ることがなくなった、悲しい名前。自分の中にはこんなにも刻まれているのに、想い人の中にもう自分はいなくて、もう名前を呼んでもらえることはなくて、苦しいほどに悲しい。