星様の輝きだけを頼りに、ずいぶんと、ずいぶんと、歩いて来たよう。それに似た時間は、あなたの涙だけであの岩を砕くようなもの。長さはきっと、君がいま想像したように人それぞれで、君はまた、そのなかに言葉を探している。そうして、最初の一つ、あなたが手にした言葉を僕に見せてほしい