シオドア・スタージョン『一角獣の泉』。おとぎ話めいた不思議な短編小説。地主の娘リタの蠱惑的な奔放さと演出力に圧倒される。しっぺ返しを喰らう最後と想像されるその先も含め一番輝いてた。王子様はおらず村の粗暴な男ってのが絶妙に生々しい。一角獣の描写がシシ神様のよう。