着物コーディネート記録と茶道への憧れ

ちょっと気分が優れない今日この頃。
自分語りでもさせてください。

私は16から働いておりました。中卒です。
小学生の頃から、絵を描く事、物語を読む事が好きでしたので、なにか自分の仕事が長く残るような、後色とか塗りたいという浅い考えの下、塗装業を26歳まで続けていました。
当時の私はいわゆるイキリ系といいますか、自分で振り返ってみると恥ずかしい生き方ではありましたが、毎日が充実していて、稼ぎもあり、長く塗装業もしていたので、そろそろ独立も視野に入ってきた段階でした。

そんなある日の現場が商店街の店舗改装工事のために、働いていたのですが、外側の看板の根本の鉄部を綺麗に塗り直すために、9尺脚立に昇って作業をしていました。
高所作業ですので、安全帯を使用したかったのですが、安全帯を掛けられる場所もなく。仕方がないので周囲に注意を呼びかけ、脚立が安定するように設置して、いざ塗装を始めたのです。それが、私の人生の終焉でした。

自転車に乗ったおじいさんが、私が乗っている脚立へ、背後側から突如ぶつかってきました。
なかなかの勢いだったのかな。かなり揺れて、私はなんとか体勢を立て直しながらも、足から落下しました。
右足の踵粉砕骨折です。
そこからは痛みで曖昧でしたので、落ち着いたのは病院だったのですが。
結果としまして、ジジイは逃げて行方がわからんそうです。

当時、まだ自転車の事故は規制がゆるゆるガバガバでしたので、逃げたもん勝ちだったんですね。
ろくな捜査もなく、10年経った今でも警察からの音沙汰はありません。

踵はぺちゃんこのバラバラだったそうで、人工骨を入れながら整形しなおしたそうですが、結果として、変形治癒。ボルトも入ったまま。後遺症バリバリ残りました。
今でも歩くだけで鈍痛が走り。もう飛んだり跳ねたりできないと宣告され、塗装業を続ける事は困難になりました。

ジジイは捕まらず、仕事は辞めざるを得ない、そのような状況に突如陥ったのです。
そこに加えて、将来を考えていた恋人も離れて行きました。当然ですよね。もう塗装業を続ける事ができない、今まで塗装しかしてこなかった、中卒の、後遺症が残った男と未来を歩んでくれるわけもないですからね。
私の人生は、終わったんだと、悟ってしまい。
その出来事が私をうつ病の奈落へとさらに突き落としました。

てかさ、しんどい、毎日。
朝起きて朝食と弁当作るじゃん。
それから自分が食べて化粧して仕事行くじゃん。
退勤したら買い物あれば行くし、なきゃ帰宅するじゃん。
飲食店パートだから夕方に軽くお昼的なもの食べるじゃん。
そしたらもう夕飯作る時間じゃん。
別に子供たち帰宅早くないしゆっくりしてもいいとか思うけど、高３で部活なくて進路決まってバイトもない日の長男は良い子だからちゃんとまっすぐ帰宅する。エライ！
腹減ってる子供には19時くらいには夕飯食べさせてやりたいじゃん、今まで21時頃帰宅して食べて風呂入って課題してっていう生活してたし、今くらいゆとりもたせてやりたいじゃん。
それはいい、長男とバスケ以外の話題で話す時間も増えて母は嬉しい、マジで。
ただね、ちゃんと休憩したい。
帰宅して、なにもしないでテレビ見たり昼寝したり。
夕飯作り始めてから寝るまでゆっくりできないのがつらい。
正確には、旦那はメシが出てくるまでダラダラしてて、メシが終わって寝れる。
それがなんか、しんどい。
旦那はいいやつだから頼めば夕飯してくれることもあるよ、ただ、理由つきでお願いしなきゃいけない。
まぁ、フルで働いて夕飯なんかしたくないだろうし、そりゃそうなんだけど、なんていうか、『私はしなきゃいけない、しなきゃ誰もしない、しなきゃ子供がやり始めてしまう』と、『旦那はしなくてもいい、頼まれても嫌なら拒否することが許されてる、だってやるのは本来私の仕事だから、誰もしなくても誰かがやるしそのうち私がやるから旦那は頼まれなきゃしなくていい』っていう心の負担がしんどい。
休みたい。
でも、私がしないことを子供にさせたいわけじゃない。
子供たちは私がしんどいと家事を分担してやってくれる素敵な子供たち。
感謝と同時に罪悪感がうまれちゃうのは私の性格の問題なのかもしれないけど、子供たちが自分達のことを自分達でやる分にはいいけど、結果的に旦那の世話までやってる状態が本当にしんどい。
何で旦那のメシを子供たちが作るん？
何で旦那のパンツを子供たちが洗濯機まわして干すん？
何で旦那が使った食器や弁当箱を子供が洗うん？
大学いってバイトして帰宅する娘だったり、高校いってバイトして帰宅する長男だったり、高校いって部活して21時すぎに空腹で帰宅する次男だったりが、何で旦那のことまでしなきゃならんのか、なんで旦那は自分がやった方が良いって思わないのか、それがしんどい。
旦那はいつまでも『自分はしなくていい人間』だと思ってるのが、しんどい。
まぁね、一時期、最後の皿洗いとかは旦那がしてくれてたよ。食洗機壊れたし。
でも、家事してやってるマウントが始まって、洗った食器の置き方もクソで、菜箸取ったら食器が崩れて何枚も割れたり、滑りも水気も残ってて、生ゴミもシンクに散らばったままで、シンクまわりもビッショビショで、もうストレスすぎて、皿洗いもやめてもらった。
そしたら夕飯もしなくなったし、イビキかいて寝てたり…
私が家事することはいいけど、心のしんどさが今どうにもならんくてしんどい。

実家帰りたい…
母のご飯食べたい…

これからはガラスの平茶碗なんかもいいですね☺️

うなじが綺麗すぎます！癒されました

今日のお着付け。帯はお文庫ダラリンコ。