演奏者にとって大事なこと。第一に「音楽そのものの本質をもっているか」、第二に「その曲への情熱をもっているか」、第三に「その曲の演奏の技術を向上させようとしているか」。この三つを感じさせる演奏は聴いて感動する。第三のことだけの演奏はつまらないし、第一が抜けていたら悲惨な演奏だ。これら三つを感じさせる感動的な演奏を、ストリート・ピアノで時々出会う。その演奏者は、5歳に満たないほんとに小さなお子さんであったり、車椅子に乗ってピアノに近づいて指一本で弾く方であったり、ピアノを習い始めて8ヶ月の会社員であったりする。みんな本当に、本当に、素晴らしい演奏をする。テレビやYouTubeに登場する有名なピアノ弾きや、音大の研究科の学生がストリート・ピアノを弾く時があるが、彼らがつまらなくて、悲惨な演奏をするのを目撃したら、私は音楽の深さに改めて畏怖をもって気づかされる。
8
178 話題の投稿をみつける
関連検索ワード
演奏者にとって大事なこと。第一に「音楽そのものの本質をもっているか」、第二に「その曲への情熱をもっているか」、第三に「その曲の演奏の技術を向上させようとしているか」。この三つを感じさせる演奏は聴いて感動する。第三のことだけの演奏はつまらないし、第一が抜けていたら悲惨な演奏だ。これら三つを感じさせる感動的な演奏を、ストリート・ピアノで時々出会う。その演奏者は、5歳に満たないほんとに小さなお子さんであったり、車椅子に乗ってピアノに近づいて指一本で弾く方であったり、ピアノを習い始めて8ヶ月の会社員であったりする。みんな本当に、本当に、素晴らしい演奏をする。テレビやYouTubeに登場する有名なピアノ弾きや、音大の研究科の学生がストリート・ピアノを弾く時があるが、彼らがつまらなくて、悲惨な演奏をするのを目撃したら、私は音楽の深さに改めて畏怖をもって気づかされる。
アキ
カイロスさんこんばんは! この投稿を読んでから、「音楽そのものの本質」とはなんのことだろうか、とずっと考えています。 私は趣味でピアノを弾いていて、もっぱら地道にほそぼそと好きな曲を練習して、弾けるようになるのを喜んだり、伴奏して家族と歌ったりしてささやかに楽しんでいます。 その曲に季節や歴史や亡き人を偲んだ気持ちをのせて弾いたものをちょっと投稿して、親しい友達と分かち合ったりもします。あとは、教会の聖歌隊で歌って奉仕活動をしたりなど。 これでとても満足していますが、音楽そのものの本質とは・・・?考えたこともなかったです。 私は音楽を専門的に学んだこともなく、歴史的な知識もありません。