ごめん、代々木公園には行けません。いま、バイト先に向かっています。将来櫻坂に貢ぐお金を私は作っています。……本当は、モルックが恋しいけれど、でも今はもう少しだけ、知らないふりをします。私の作るこのアルバイト代も、きっといつか櫻坂の青春を乗せるから。