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たいち

たいち

『推しは目覚めないダンナ様です。』
は医療者にぜひ読んでほしい漫画です。

心停止蘇生後の患者さんのPatient Journeyがすごくよくわかります。30代で不整脈で突然低酸素脳症になった患者を妻が献身的に前向きに支えています。

介護は大変なものです。頑張りすぎて身体も心もバランスを崩してしまうご家族を沢山見てきているので、特に献身的な家族に対しては無理しないようにお話しすることは多いです。

「少し息抜きしたらどうですか?頑張りすぎたら疲れてしまいますよ」

よりも

「毎日2人の楽しそうな時間、良いですね」

筆者はそのように声をかけてくれた方が嬉しいと話してました。

介護は気持ちも身体も重労働。その事実は変わらないんだけど、大変なだけの時間じゃなくて大切な家族の時間ととらえる。

巻末で筆者からこの旦那さんにかける言葉に僕は少し涙しました。

この漫画には沢山素敵な医師、看護師、セラピスト、ソーシャルワーカー、家族を取り巻く方々がでてきます。

自らの仕事に対する姿勢を振り返るきっかけになりますし、現場に着く前の医療系の学生にも是非読んでほしいおすすめの本です。
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ハナミズキ

Yo Hitoto

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コメント

はな🌺

はな🌺

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91と89の親の世話をしている身として「大変だけの時間じゃなくて大切な家族の時間」というのがすごくよく分かります。皆に大変だね、えらいねとか言われたりしますが違うんですよね。嫌々やっている訳ではないんです。本当にいつ終わってしまうかも知れない大切な家族と最後の時間を過ごしているだけなんです。そこで必要なことをしているだけ。この気持ちをなんと表現するのかとずっと思ってました。今日分かりました。ありがとうございます[照れる]

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たいち
たいち
お気持ちを共有いただきありがとうございます。 前向きに大切な時間と考えて行動している事、尊敬いたします。 嫌々やってる訳じゃないんですとお話しいただいて、こちらも気づくことがありました。 そんな風なはなさんに介護されて、はなさんの両親は、きっと幸せな時間を過ごしてるんですね。応援しております。
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檸檬🍏

檸檬🍏

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不整脈でそういう危険性あるんですね…私の脈時々おかしいんですけど…

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たいち
たいち
心肺停止には色んな理由がありますね。ご自愛くださいね。
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まき

まき

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patient journeyという言葉があるんですね

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たいち
たいち
そうですね、ペイシェントジャーニーマップなど作って検討することもあるようです!
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rkmrrkbim

rkmrrkbim

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患者さんご本人も周りの方もほんとは辛いでしょう 自身も養母を介護する立場ですが向き合うのは辛いことが多いです でも辛い辛いって思うことは辞めました 何事もポジティブに受け止めないといけないなと 幸いスタッフさんがとてもいい方ばかりでこちらが恐縮するばかりです 改めて医療従事者さんその周りの関係してくる方たちを尊敬致します そしてそれを受け止める私達の立場の方々程々に前向きにまいりましょう 力の入れすぎは倒れてしまいますから (なんだか違った方向のコメントしました💦)

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たいち
たいち
介護お疲れ様です、辛い事が多いのもお察ししますよ。そうですね。辛さも含めて描かれてますが、根底には大切な方が生きていること、そしてその人と関わることの幸せを噛み締めていることが伝わる本だなと感じました。 本の末尾では介護者である著者が患者に向けて「〇〇、いつもありがとう」という言葉で締め括られます。是非ご一読ください
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お母さん

お母さん

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全く推しでは無いけど(苦笑)義父の介護をしていて、周りから「頑張りすぎないで。息抜きしてね」と言われる事が増えて思うのは、「そうは言ってもね…」 でも、確かに家族との時間、私の時間と捉えて声掛けてもらえたら前向きになれますね。推しの介護では無いけど😂 子供の中学では年に数回「命の授業」で性や出産、薬物、の事を学びますが、介護もこれからは必要なのかも知れませんね。

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たいち
たいち
そうですね。介護に向き合うに当たって、関係性を理解することも大切なんだろうなと感じます。 これからどんどんと高齢化が進む社会になりますからね。僕らも日々勉強だなと思います
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