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たいち
全身状態は悪く、もう意識はない。もって数時間なんだろうなという呼吸、血圧。ご家族も覚悟してる別れの場面。
長年連れ添ってきた家族。奥さんとお子さん、お孫さんに囲まれて順番に手を握り、声をかける。
「先生、夫にはもう何も聞こえないんでしょうか?みんなが来たことはもう分からないんでしょうか?」
『いえ、聞こえてるはずです。皆さんが到着してから呼吸も少し穏やかになって、安心された表情というか、少し穏やかな表情になってるようですよ。声をかけていただいて心強いんだと思います。』
嘘だ。正直にいうと観察できる範囲で別に何も変わらない。
でも出来ることなら家族が駆けつけてくれた声がと温もりが届いてくれと祈ってる。
嘘が本当になるように祈って嘘をついてる。

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あったかくて優しい嘘。 ご家族様もその言葉に報われますよ😌
ちょろりてぃーきょど
必要な嘘なんだろうけど、辛いですよね…🥲 僕だったら、ご家族の様子みて大号泣ですよ…🥲
紫陽花
おつかれさまです。 それは紛れもない愛ですね。
よのや
たいちさんの優しい嘘を一言で言える日本語が欲しい。 『嘘』の中にに控えるネガティブな要素の無い言葉。