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凡人
推しには狂気がある。そこで、過去に先例がないか探したところ、見つかった。カミーユといえば『機動戦士Zガンダム』の主人公の名前で、カミーユ·ビダンというが、やはり最後は精神的におかしくなる。
カミーユ・クローデルは彫刻家ロダンの弟子だった。だがアラフォーのロダンには、若くて才能に溢れ、しかも美貌の弟子の魅力に抗い難く、愛人関係になる。
しかしロダンにはもう一人女性がいて、カミーユとその女性とどっちかに決められぬまま、十年以上三角関係は続く。


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凡人 投稿者
それはさておき、ロダンは、 1.カミーユの才能を盗んだ 2.カミーユの身体を蹂躙した この2点で、人間のクズだと、映画『カミーユ·クローデル』では描かれていた。2についてはYesだが1はYesかNoかわからない。 もし、私にも若い愛人ができたら、彼女のファンの側から「人間のクズ」呼ばわりされないよう気をつけたい。
凡人 投稿者
カミーユは彫刻の天才だったらしい。ロダンはカミーユの先生だったが、あまりいい教師ではなかった。もっというと、カミーユの才能を盗み、肉体を蹂躙した。 写真はカミーユの代表作「分別盛り」だが、ロダンの「考える人」もカミーユから得た技術が使われている。 ロダンは、もう一人の女性とは別れると仄めかしつつ、カミーユを「都合のいい女」として扱った。それだけ先生に尽くしたのに、ロダンは女性と別れず。妊娠しても流産させた。 そして、カミーユはロダンの元を去るのだった。
凡人 投稿者
昨夜は、カミーユの側から見たロダンだった。若い弟子を愛人にして、散々利用した挙げ句捨てた男。一言で言えば人間のクズだった。 だがロダンの側から見れば本当にただのクズだったのか?仮にもフランスを代表する彫刻家なのだ。 ロダンは若い頃から写実主義だった。あまりにも人間そっくりの彫刻なので、評価されなかったようだ。彼はそれでも、1875年のイタリア旅行で、ミケランジェロの彫刻を間近に見ることで、自分の方向性が正しいと確信を深めただろう。 ミケランジェロも、大理石をまるで発泡スチロールのように容易に操り、リアルな聖母やキリストを制作した。 イタリアから帰国後、ミケランジェロを研究し発表した作品が、美術界の一部に衝撃を与えた(画像2)。 なので、カミーユに出会う1983年頃以前に、ロダンの作風はほぼ確立していた。なので、カミーユから盗んだと言っても、1-100まで弟子の作品を盗み、自分の作品として発表したというような、そういう二流の芸術家では決してなかった。
凡人 投稿者
ロダンがカミーユを愛していた証拠がある。ロダン美術館の一室を彼女に捧げ、陽の目を見ることのなかった作品群を展示したことだ。 マリリンモンローとディマジオ関係にも似ている。離婚や別れて、もはや夫婦でも愛人でもなかったが、少なくとも男の側は終生別れた女を気にかけていた。 そう考えると、やはり、ロダンは、自分の地位や立場を利用して、若い女と大人の関係になるような、そういう人間のクズでは全くなかったと私には思えるのだ。
凡人 投稿者
ロダンは、カミーユを終生気にかけていたようだ。弟子でもあり愛人でもあったカミーユと過ごした15年間は、たとえ失敗だったとしても、ロダンの人生の一部だった。 人々の心に訴えるような作品が作れたのだから、ロダン自身、他人の心が痛いほどよくわかっただろう。カミーユの怒りも、でも、やはりその愛を受け止めてあげられなかった自分の弱さも。 彼は彼女を捨てたわけじゃない。カミーユはその後、精神的におかしくなって、後半生は精神病院で過ごすことになる。カミーユと一緒になっていたら、ロダンも、心の安定を保てなかった可能性がある。