未来のミライとサマーウォーズの意外な共通点

ウルトラマンメビウス50話視聴。
最終三部作、そしてウルトラマンメビウス、完結です！

爆散したと思われたリュウさんは間一髪ヒカリと融合してもらえたことで救出されホッとしたのも束の間、エンペラ星人の光線でメビウスが消滅。絶望の上塗り、と思ったその時。GUYSの耳にウルトラ兄弟の声が聞こえてきます。必死に光線で太陽を覆う膜を焼切ってくれている彼らの声に、今度はミライくんの声が！ヒカリの持つナイトブレスはキングから授かった神秘の道具、そこへ宿ることでミライくんも生存出来ていました。一回目の別れ際に言われた「来るべき時」……ここでした！

そこからは怒涛の展開。
GUYSのメンバー全員が新たな容姿の「メビウス」へ変身！エンペラ星人の光線が効きません。エンペラ星人の「ウルトラ族は勝てない」発言から、あの光線って「純粋なウルトラ族」にだけ効くものだったり？あの形態はGUYSも入ってたから「純粋なウルトラ族」じゃなかったから、とか？そうだとしたら、ある意味エンペラ星人ってホントにピンポイントでウルトラ族狙ってたんだな。

ファイナルメテオールの解禁。攻撃用ではあっても、これは「ウルトラマンがいること」前提の兵器。彼らに応えるために作られた「最終兵器」。
さらにそこへ最大の客演。兄弟最強と名高い長男、ゾフィー兄さん。彼の変身シーンが！変身者はサコミズシンゴ！！！
ゾフィーとメビウス揃い踏みで、ファイナルメテオールで増幅させた攻撃をお見舞いです！
…もう、お願いしますからみんな見てください。私の語彙力ではこの熱さを伝えきれません。画面の前でずっと応援し続けてました。
「人間とウルトラ族の絆に敗けた」と言ったエンペラ星人。闇に拘り続けた帝王の最期は、何だかとても安らかで寂しげに見えました。もしかすると、光を否定しながら誰より光に憧れていた存在だったのかもしれません。

決戦が終わり、旅立ち。
最後は笑顔でお別れ。ミライ、いえ、メビウスは他のウルトラマンたちに大切なことを伝えて行くために帰還し、仲間たちはそれぞれの夢へ進みます。リュウさんは隊長服を着込んで新隊長へ。自室には、仲間達との笑顔の集合写真が微笑んでいました。

完結、です。
もう………言葉ないです。

これだけ、言わせてください。

ありがとう、GUYS。
ありがとう、ウルトラ戦士たち。

Guys sally go！

劇場で見た時も思ったけど、この映画見ると同じ細田監督作品の「サマーウォーズ」思い出す。