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私は私みたいな人が近くにいたら、かなり神経を消耗しそうだ。バイバイ、と言って絶交するのが、効率的かつ合理的な判断であるに相違ない。しかしそれでも、自分とは上手く付き合っていかなきゃならない。

私はどうも、世間一般の人と同じように「話をすれば少しずつ心を開いていくタイプ」の人ではないらしい。むしろ高難易度のクロスワードパズルと似ている。間違った事を言えば減点。さらに一箇所間違えれば他の回答にも支障が出るような仕組みになってる。

自己分析をする際に、私は何度も答えを間違えてしまう。それでジョハリの窓のうち、「開放の窓」はほとんど閉め切った状態になる。自己に関心を持てなくなる為「秘密の窓」も縮小していく。いっぽう肝心な事は口にしないから「盲点の窓」は不動の地位を占めている。全体として「未知の窓」がじわじわ世界を飲み込んでいく。私は地球に飛来する火星人というよりも、火星に飛来する地球人といった所か。

発達障害という言葉が普及していない頃から早くも(私を含む)ASDの生態について研究を始めたテンプル・グランディンなる人物は、神経科医兼作家であるオリバー・サックスの目に留まり、「火星の人類学者」という愛称を与えられた。あたかも己が火星人であるかのように、人々の生き様を観察した、その様子を指した名前という事らしい。

私は今の時代に生きていて、自分を「地球人だ」と考える事にも「火星人だ」と見なす事にも不安がある。いずれもメリットがありデメリットがあり、こうした損得勘定でしか未来を予測できない悲しみがある。

私は自分と別れる事に失敗した。けれどそのくせ、手を握り合う事もできない。
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