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臼井優
日本の大学院重点化(1990年代〜)以降、博士号取得者が急増した一方で、大学や公的研究機関のポストが増えなかったため、「博士漂流」とも呼ばれる深刻な社会・経済的問題となっています。
以下にオーバードクターに特有の「悲哀」や現状をまとめます。
1. 深刻な経済的困窮(「貧困ポスドク」)
無給・低賃金: 多くのODは学籍を失っているか、研究室の非常勤職(技術補佐員やリサーチ・アシスタント等)として働いていますが、給与は低く、社会保険がない場合もあります。
学費の負担: 学籍を残す場合は、博士号を取るまで授業料を払い続ける必要があり、経済的負担は重いです。
生活の不安定: 学振(日本学術振興会特別研究員)などの助成を受けられない場合、アルバイトで食いつなぐ生活を余儀なくされます。
2. 将来への不透明な見通し(「博士漂流」)
任期付き雇用の繰り返し: 運良くポスドク(博士研究員)になれたとしても、2〜3年の任期付きがほとんどです。次のポストを探し続ける「ポスト・ポスドク問題」に悩まされます。
年齢の壁と再就職: 30代前半〜半ばになってもキャリアが定まらず、民間企業への就職を目指す場合でも、「高学歴・高年齢・職歴なし」として敬遠されるなど、再就職が厳しい実態があります。
3. 社会的な疎外感と自尊心の低下
周囲との格差: 同級生が企業で昇進し、家庭を持っている中で、自分だけが学生生活を続けているという焦燥感に苛まれます。
「無職」扱い: 博士課程在籍中は、社会的には「無職」として扱われることが多く、金融機関からの信用も低いです。
研究への情熱と挫折: 「研究が好き」で進学したものの、成果が出ない焦りや、競争の激しさから自信を失う人が多いです。
4. 構造的な問題点
ポスドク1万人計画の誤算: 1990年代の政策で博士を増やしたものの、受け皿(教員ポストなど)が用意されませんでした。
専門性のミスマッチ: 特定の分野に特化した専門知識が、民間企業のニーズと一致しない場合があり、産業界へのキャリアパスが狭いことも要因です。
5. 近年の動向
文部科学省を中心に、博士人材の民間就職(産業界とのマッチング)支援や、若手研究者の雇用安定化に向けた「卓越研究員制度」などの取り組みが進められています。
しかし、根本的なポスト数不足は依然として残っており、依然として厳しい状況が続いています。
オーバードクターの悲哀は、単なる個人能力の問題ではなく、日本の教育・研究・社会制度のミスマッチから生まれる構造的な問題と言えます。
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れ
信じたいけど信じられなくなってしまう
𓏸𓏸するねとはいいつつも、結局変わらずだと期待してた分悲しいし、信用出来なくなるよね

ねむにゃ
自分なりに近づけるようにしたりしてます👍🏻

カズ
めんどくさい
RETU
回答数 3>>
イイネするのは恥ずかしいという人がいますが、イイネしてればマッチングはしやすくなると思います。
メッセージ付きのイイネは、ポイントの購入が必要なので積極的にはしません。
参考になれば🍀

ヒィ〜ちゃん❤︎
(ブルームバーグ):「キス病」として知られる単核球症の原因ウイルスに感染した患者についての研究論文が公表され、全身性エリテマトーデス(ループス)や脳卒中、関節リウマチなどのリスクを高める22の遺伝子が特定された。
学術誌ネイチャーに28日掲載されたこの論文は、エプスタイン・バー(EB)ウイルスに感染した人の一部が、なぜ後年になって別の疾患を発症するのかを解明しようとしたもの。誰が最も高リスクかを理解することで、治療の標的化を進め、予防ワクチンの研究を加速させることが期待されている。
新型コロナウイルス感染症(COVID)のパンデミック(世界的大流行)を巡り、長期にわたる後遺症である「ロングCOVID」との関連が調べられる中で、EBウイルスへの関心が再び高まっていた。
米メモリアル・スローン・ケタリングがんセンターと米ベイラー医科大学、英製薬大手アストラゼネカの研究者による最新研究は、ロングCOVIDと類似点を持つ慢性疲労症候群とこのウイルスが関連している可能性を示した。
EBウイルスは一般的なウイルスで、伝染性単核球症を引き起こす。これは唾液を介して広がることから、腺熱(せんねつ)やキス病と呼ばれることがある。
多くの人が人生の中で、特に思春期に感染するが、実際に症状が出るのは一部にとどまる。感染後、ウイルスは体内で潜伏し、再活性化することがある。
メモリアル・スローン・ケタリングの主任研究員で論文執筆に関わったケイレブ・ラロー氏は「50年後には、どうして私たちは皆、EBウイルスに感染するのを許していたのかと振り返ることになると思う」と述べ、「これは健康にとって明らかに有害だ」と指摘した。今回の研究は、EBウイルスに対するワクチン開発を進めるさらなる動機になるはずだと同氏はみている。
研究チームは、米国立衛生研究所(NIH)の「オール・オブ・アス」と英国のUKバイオバンクという2つの大規模データベースに登録された約75万人分の全ゲノム解析と医療記録データを分析した。
今回の研究に関与していない米エール大学医学部の岩崎明子教授(免疫学)は今回の研究結果について、他の最新研究と合わせて考えると、「これらのヘルペスウイルスが無害ではないという警鐘だ」とコメント。
その上で、「EBウイルス感染を防ぐワクチンだけでなく、急性および慢性のEBウイルス感染を治療する有効な抗ウイルス薬やモノクローナル抗体を開発する必要がある」との認識を示した。
研究結果は、ウイルスが実際にループスや関節リウマチといった疾患を引き起こしていることを示すものではない。持続的に存在するEBウイルスのDNAと、これらの疾患との相関関係を示したに過ぎない。
アストラゼネカのゲノミクス研究センターでバイスプレジデントを務めるスラヴェ・ペトロフスキ氏は、これらの結果は一般的な慢性疾患を持つ患者の生物学的背景をよりよく理解し、どの部分の病歴が現在の臨床像に最も関係しているのかを把握する助けになるはずだと説明し、「それが、最適な治療方針を決めることにつながり得る」と主張した。
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レ ン

みく
ワスレスギとはどんな植物?
ワスレスギは、主に日本の湿地や水辺に生息する植物で、以下のような特徴があります。
分類: ワスレスギは、スギ科に属する多年生の草本植物です。
外観: 高さは約30〜100センチメートルで、細長い葉を持ち、茎は直立しています。葉は緑色で、先端が尖っています。
生育環境: 湿った土壌を好み、特に水辺や湿地帯でよく見られます。水分を多く必要とするため、乾燥した場所では育ちにくいです。
繁殖: 主に種子で繁殖しますが、地下茎からも広がることがあります。
利用: 一部の地域では、観賞用として庭や公園に植えられることがあります。また、湿地の生態系において重要な役割を果たしています。
この植物は、自然環境の保護や生物多様性の維持に寄与しているため、見かけた際にはその重要性を感じてみてください。

ロム

ケイマ
ワスレスギの特徴は?
ワスレスギは、特に日本の湿地や水辺に生息する植物で、いくつかの特徴があります。
外観: ワスレスギは、細長い茎と葉を持ち、全体的に緑色をしています。茎は直立しており、高さは約30〜100センチメートルに達します。
生育環境: 湿った土壌を好み、特に水辺や湿地帯でよく見られます。水分が豊富な場所で成長するため、乾燥した環境には適していません。
繁殖: ワスレスギは、主に地下茎を通じて繁殖します。これにより、広範囲にわたって群生することができます。
利用: 一部の地域では、伝統的に薬用植物として利用されることもあります。また、湿地の生態系において重要な役割を果たし、他の生物の生息地を提供します。
このように、ワスレスギはその特異な生育環境と生態系への貢献から、非常に興味深い植物です。

unknown

すばる
ワスレスギはどこに生息している?
ワスレスギは、主に以下の地域に生息しています。
生息地:
北アメリカの湿地や川の近く
ヨーロッパの一部地域
アジアの温暖な地域
環境:
湿った土壌を好み、日当たりの良い場所でよく見られます。
水辺や湿地帯に生育することが多いです。
この植物は、特に水分が豊富な環境で成長しやすいので、湿地や川の近くで見かけることが多いです。

ペーイ
お!SLAM DUNK!

リトマ

ありゅ

ぽんち
メロチョロとは何ですか?
メロチョロは、特に日本の文化やサブカルチャーにおいて、特定の意味を持つ言葉ではありませんが、一般的には「メロディー」と「チョロい」を組み合わせた造語として使われることがあります。以下にその特徴をまとめます。
音楽的要素: メロチョロは、軽快でキャッチーなメロディーを指すことが多いです。特に、耳に残るような楽曲やフレーズが該当します。
親しみやすさ: 「チョロい」という言葉が含まれているため、簡単に楽しめる、または軽い気持ちで聴ける音楽を指すことが多いです。
使用例: SNSや音楽配信サービスで、特に若い世代の間で流行している楽曲やアーティストに対して使われることがあります。
このように、メロチョロは音楽の楽しさや軽快さを表現する言葉として使われることが多いです。具体的な楽曲やアーティストについて知りたい場合は、最近のヒット曲や流行のアーティストをチェックしてみると良いでしょう。
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