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くまじかん
今日は月に一度の母船の全体行動の日だ。陽一は珍しく全体行動をサボって母船の外甲板にいた。外甲板は、母船の安定装置が働いていないため不規則に揺れ、長時間いるとフナヨイを起こす。
フナヨイをすると、4000年前に大地と有機生命体に見切りをつけた陽一の祖先たちが作ったとされているこの母船が、フネである、と言うことが実感できる。その実感は心地よいものでは無いが、陽一はなぜか母船がフネであると言うのを忘れたくなくて、ごく稀に外甲板にいるのだった。
陽一は大地を知らない。陽一のおじいちゃんも、そのおじいちゃんも大地を知らなかった。
陽一のお父さんが動かなくなったのは先々月のことだった。半世紀に一度の磁気嵐の影響で、耐用年数が経過している機械生命体は動かなくなる。今の母船には、30年以上の年齢の機械生命体は数えるほどしか残っていなかった。
外甲板を歩いていると、右翼外弦の端に、おおじいの残骸が見えた。おおじいは前々世代の機械生命体の末っ子で、前回の磁気嵐を知る母船で最後の機械生命体だった。そのおおじいも昨日の朝動かなくなっていた。おおじいは優秀なエンジニアで、ほぼ1人で母船の機関部のメンテナンスを行なっていた。
突如母船は気流に巻き込まれ、おおじいの体が大きく揺れ、母船から放り出されそうになった。陽一は咄嗟におおじいの体を支えた。
背後から声がした。「陽一さん、サボり?珍しいね。」唯とエリネだった。2人は陽一の2年後に誕生した機械生命体で、最近はおおじいのもとで機関部のエンジニアリングを教わっていた。エンジニアリングを教わりたがる機械生命体は年々減っている。次の磁気嵐までの母船のメンテナンスは彼女たちがすることになるのだろう。
「陽一さん。おおじいの体を支えても、これくらいの気流で落ちちゃうようじゃ、キリがないわ。」陽一はちょっと考えた後で納得したようにおおじいの体を離した。そうしたらしばらくした後にまた母船が大きく揺れ、おおじいの体は母船からこぼれ落ちて雲の中に消えていった。
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あゆむ
お店出たら外の氷で杖つけずに困ってから
声かけて手を貸して
上司に言われたのが、
お前よくできるな俺にはできねえでした。
え?普通に困ってたら、
自分の父母や祖父母が困ってたらたすけてもらえたら嬉しいよね…?

COCORO
(ジョンウォン演じるジャカが出なかったのでThreadsで探したところシオン求めてる方がいて交換できることになったよ!)



深雪

てかがみ
どんなに重い話題を扱っていても、どれだけ論理的な論証を重ねていく話でも、最後には人の温かみとちょっとした希望を見せてくれる感じが

黄金の味🍻
3期はよ

ゆぽん
Plazma

部屋の扉が引き戸です
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大西茉
ヤバイwww


文学少
しごおわ会いに行く。
エアコンのリモコンないらしいから元電源からつけてくる。
寒くなく暑くない程度に。
何日持つかわからない。後回しになんてできないからね

ゴンタ
これを【そうさつ】と呼ぶ人を見るたびに残念な気持ちになってしまう。
そして意外と多い。
その読み方も合ってるのかな…と調べたけど、やっぱりどう読んでも【そうさい】なのよね。

こばや

コタ
ミャアミャアグルグルの意味は?
ミャアミャアグルグルは、主に日本のアニメやマンガの中で使われる表現で、特に猫や動物の鳴き声を模した言葉です。この言葉は、可愛らしさや親しみやすさを表現するために使われることが多いです。
意味:
「ミャアミャア」は猫の鳴き声を表し、「グルグル」は何かが回っている様子を示します。これらを組み合わせることで、猫が遊んでいる様子や、何かを楽しんでいる様子を表現しています。
使用例:
アニメやマンガの中で、猫が遊んでいるシーンや、キャラクターが楽しんでいる場面でよく見られます。
この表現は、特に子供向けの作品や、可愛らしいキャラクターが登場する場面で使われることが多いので、親しみやすい印象を与えます。

り〜@取

みるく

ムナビ

坊。

Raí @楽
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