私たちが権力に従順であり続ける限り、私たちはそれに権威を与え続ける。何故なら、権威付ける、つまり意志決定の権利を移譲することとは、委ねた分の力を勝手に自分の意志で行使しないこと、つまり委ねた相手に従い続けることを意味するからである。私たちは、権力に従っている時点で権力に権威を委ね、その行動の本人であり続けるのである。そしてそのために、権力は一人の人間では立ち向かえない巨大な力、巨大な人格としてイメージされ続ける。その法に反して行動することは、共同体のその他全員との契約を破棄することであり、その瞬間に、共同体全員分の力を併せ持つ存在と敵対することになる。各人において、この恐怖が他の感情に比べて優勢であり続ける限り、平和は維持され続けるのである。 関連する投稿をみつける
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私たちが権力に従順であり続ける限り、私たちはそれに権威を与え続ける。何故なら、権威付ける、つまり意志決定の権利を移譲することとは、委ねた分の力を勝手に自分の意志で行使しないこと、つまり委ねた相手に従い続けることを意味するからである。私たちは、権力に従っている時点で権力に権威を委ね、その行動の本人であり続けるのである。そしてそのために、権力は一人の人間では立ち向かえない巨大な力、巨大な人格としてイメージされ続ける。その法に反して行動することは、共同体のその他全員との契約を破棄することであり、その瞬間に、共同体全員分の力を併せ持つ存在と敵対することになる。各人において、この恐怖が他の感情に比べて優勢であり続ける限り、平和は維持され続けるのである。