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臼井優

臼井優

しかしデジタルデバイスの進化が、心身の余裕をもたらしてくれるはずの余白の時間をどんどん奪い取っていきます。

 通信機器やデジタルデバイスが登場したことによって、現代ではオンラインでミーティングや商談が行われるようになりました。1つの商談を終えた直後に別の商談を入れることも可能になりました。

 昭和の時代なら1日に3~4件だった商談が、インターネットの発達によって1日に7件も8件もこなせるようになってしまったのです。商談、会議、デスクワーク、商談、会議、デスクワークといった具合に、次々とタスクをこなさなければなりません。

たまたま空きの時間ができたときに一息つこうと思っていても、スケジュールが社内全体で共有されているので、その隙間時間に予定を入れられてしまいます。

 人間は基本的にシングルタスクしかできないのですが、デジタルデバイスの利用においては当然のようにマルチタスクが求められます。私たちはそれについていかなければならないのです。

 なにしろ仕事が終わったオフの時間でも、スマホやパソコンでメールのチェックができてしまいます。オフの時間、ひょっとしたら寝るベッドの中でも仕事のメールを見ているかたがいるかもしれません。

 つまり、現代に生きる私たちこそ、まったく余白のない世界で24時間戦わされているということになります。その結果、これまでとは違うタイプの疲労を抱え込むことになりました。
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