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臼井優

臼井優

「自分が正義だ」と強く信じている人には
 心理学や社会学の観点からいくつかの共通する特徴や背景があります。

1. 心理的特徴
認知の歪み(白黒思考): 物事を「善か悪か」「敵か味方か」の二極端で判断し、中間にある複雑な事情を無視する傾向があります。

自己肯定感の補完: 自分に自信がない場合、「正しい側にいる」という感覚を持つことで、自分の価値を確認しようとします。

共感性の欠如: 自分の掲げる「正義」を優先するあまり、それに反する立場の人や、その正義によって傷つく人の感情を想像できなくなります。

2. なぜ攻撃的になるのか
「正義の制裁」による快感: 他人を正論で追い詰めたり、悪を成敗したりすることに脳が快感(ドーパミン)を感じ、依存状態になることがあります(通称:正義中毒)。

免罪符効果: 「自分は正しいことをしている」という大義名分があるため、普段は抑制している攻撃性や非人道的な振る舞いが正当化されてしまいます。

3. 社会的背景
エコーチェンバー現象: SNSなどで自分と同じ意見ばかりに触れることで、「自分の考えこそが世の中の正解である」という確信が強まります。

不確実性への不安: 社会が複雑で先行きが不透明なとき、人は明確な「答え(正義)」を求める傾向があり、それが極端な信念につながります。

4. 対処法
もし身近にそのような人がいて困っている場合は、以下の対応が有効です。
議論を避ける: 正義を信じ切っている人に論理的な反論をしても、逆効果(バックファイア効果)になることが多いです。

「あなたはそう考えているのですね」と受け流す: 肯定も否定もせず、相手の主観であることを強調して距離を置きます。

同じ土俵に立たない: 相手の攻撃に感情的に反応すると、相手に「攻撃する正当な理由」を与えてしまうため、冷静さを保つことが重要です。

「正義」そのものが悪いわけではありませんが、「自分だけが正しい」と思い込み、他者への想像力を失った状態がトラブルを引き起こす原因となります。
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