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臼井優
平安時代の地方官(受領)の強欲さや抜け目のなさを表す故事成語で、コトバンク「転んでもただでは起きない」という現代の慣用句に繋がります。
これは、失敗しても手ぶらで帰らず、その場から何かを得ようとする貪欲な姿勢を指し、今昔物語集『今昔物語集』の藤原陳忠(ふじわらののぶただ)のエピソードが有名です。
語源と意味
受領(ずりょう): 平安時代の地方長官のこと。
「倒るる所に土をつかめ」: 谷底に落ちた際、落ちた場所の土(平茸などのキノコ)を掴んで持ち帰ったことから、「どんな時も、失敗しても、何かを必ず手に入れようとする」という意味になりました。
「転んでもただでは起きない」: 「受領」の故事から派生した表現で、失敗や困難な状況でも、そこから利益や利得を見出す抜け目のない様子を指します。
故事の具体例(藤原陳忠)
信濃守(しなののかみ)だった藤原陳忠が帰京の途中、馬ごと谷に落ちてしまいます。
家来たちが慌てる中、彼は谷底に生えていた平茸(ひらたけ)を両手に抱え、「『受領は倒るるところに土をつかめ』というではないか」と言い、無事に帰還しました。
この話から、彼は「転んでもただでは起きない強欲な受領」として語り継がれることになりました。
現代での使われ方
単に欲が深いだけでなく、危機的な状況でも冷静にチャンスを見つけ出し、利益に変えるしたたかさやしたたかな生き方を肯定的に(あるいは皮肉を込めて)表現する際にも使われます。
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