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臼井優

臼井優

鬼子母神(きしぼじん/きしもじん)は
元は他人の子供をさらい食べていた鬼女でしたが、お釈迦様の教えで改心し、安産・子育て・子供の守護神となった仏教の女神です。
 法華経では法華経の信仰者を守護する神とされ、多くの寺院で祀られ、ザクロを持つ姿(多産の象徴)や、角のない「鬼」の字で表されることもあります。

由来と伝説
元は悪鬼: 訶梨帝母(かりていも)とも呼ばれ、多くの子供を産んだが、栄養をつけるために他人の子供を奪って食べていました。

お釈迦様の教え: 最も愛する末子を隠されたことで、子を失う親の悲しみを悟り、改心して仏教に帰依しました。

善神へ: 以来、子供を守る善神となり、安産・子育ての守護神として信仰されるようになりました。

特徴
読み: 「きしぼじん」「きしもじん」と読みます。
別名: 訶梨帝母(かりていも)、歓喜母(かんぎぼ)、愛子母(あいしぼ)。
象徴: ザクロの枝を持ち、これは多産を象徴します。

日蓮宗での位置づけ: 法華経の守護神として十羅刹女と共に重視され、信仰者を守護する誓いを立てています。

信仰
安産・子育て: 特に安産祈願や子育て祈願で多くの人が参拝します。

有名なお寺: 入谷の鬼子母神(真源寺)、雑司ヶ谷の鬼子母神(法明寺)などが有名で、これらは「江戸三大鬼子母神」とも呼ばれます。
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