飼い犬が人を噛んだら｜臼井優の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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臼井優

2025/12/24

飼い犬が人を噛んだら
→直ちに被害者の救護と医療機関受診の手配をし、管轄の保健所へ事故報告（24時間以内など期限厳守）、警察への連絡、そして48時間以内に獣医による狂犬病の検診（鑑定）を受けさせ、結果を保健所へ届け出る必要があります。　

　これらの手続きは法律で義務付けられており、怠ると罰則の対象になるほか、損害賠償責任も発生するため、誠実な対応が重要です。

飼い主がすべきこと
被害者の救護と情報収集:
傷の程度に関わらず、すぐに被害者の手当てをし、医療機関（病院）を受診させましょう（必要なら救急車を呼ぶ）。
被害者の連絡先、住所、氏名などを記録します（後々の手続きや保険、トラブル防止に必要）。
事故の状況（日時、場所、犬が噛んだきっかけ、目撃者など）を詳細に記録・記録しましょう。
行政への報告（保健所・動物愛護センター）:
事故発生から24時間以内（地域により期限が異なる場合あり）に、管轄の保健所や動物愛護センターへ「犬の事故届出書」を提出します。
届出を怠ると罰則があります。

獣医師による狂犬病鑑定:
事故発生から48時間以内に、犬を動物病院へ連れて行き、狂犬病の有無を鑑定してもらいます。
鑑定は通常、1週間後、2週間後と複数回（2～3回）行う必要があります。
獣医師に鑑定書（診断書）を書いてもらい、保健所に提出します。
警察への連絡:
その場で連絡していなくても、できるだけ早く警察に事故を報告しましょう。

被害者への対応:
誠実に対応し、治療費や慰謝料などの損害賠償責任（民法718条）が発生する可能性があります。個人賠償責任保険などでカバーできるか確認しましょう。

被害にあった（噛まれた）場合
傷口を流水と石鹸でよく洗い流し、消毒後、すぐに病院を受診してください（狂犬病やパスツレラ菌などの感染予防のため）。
事故の状況（日時、場所、犬の特徴、飼い主の情報など）を記録し、保健所へ届出（咬傷被害届）を提出することも可能です。
手続きは自治体によって異なるため、必ずお住まいの地域の自治体（保健所など）のウェブサイトを確認しましょう。

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