職場だから手抜いてまっせみたいなでかいヘアピンで前髪上げてリムレスの眼鏡かけてるおにゃのこいるんだけど、絶対オフも可愛いやんって顔してる

今日はま寿司行ってきた。帰り道にふと思い出してしまった悲しい話はここに書いて浄化しよう。

今年の秋、実家に帰ったときに両親と私の3人で食べなと兄がお寿司を買ってきてくれた。
2〜3人前のお寿司で、でも同じネタが3つずつじゃない珍しい詰め合わせだった。
わたしが1番好きなサーモンは2貫、同じく大好きないくらは1貫しか入ってなかった。
そしてわたしがいちばん好きじゃないまぐろ系がたくさん入っていた。
わたしは海鮮すきだし、えびもほたても好きでお刺身とか料理は食べるけどお寿司となるとあんまり好んで食べないから、お寿司となるとサーモンといくらと玉子くらいしか食べない。
（よくある寿司の詰め合わせの場合）

兄が私が帰省したからといって私のために買ってくれたようなもんなのに、食べてるときにあんまり嬉しくないな…と一瞬思ってしまったけど、いやいやありがたいと思わなきゃって気持ち閉じ込めてた。

そしてうちの親もまぐろはあんまり食べない、まぐろが大量に余ってしまっていたことを思い出した。
そうか、兄は私の好みを一切知らないんだ…。今になって思い返してしまって悲しい気持ちが込み上げた。
兄家族やその子どもたちでサーモンいくら好きな人多いから、みんなでご飯食べるとき私は寿司にあんまり手をつけない。
こっそりサーモン食べたりするけど、あんまり食べると母親にいい顔されないのでせいぜい1貫で我慢したりして。ましてやまぐろなんて一切食べない。
兄とは歳が離れてるから、わたしが小学校高学年のときには兄は家を出てたし食の好みとか知らなくて当然かーと思いながらも、
小学生のときもまぐろ嫌いだったんだけどなとか思ったり。

実家に住んでるときは、魚べいとかはま寿司とかなかったしお寿司はセットになってるものばかりだったから自分の好きなネタを好きなだけ食べるみたいなことなくて、
だからこそ今はま寿司とか魚べいにハマってしまってるんだろうなって思う。

いまは1人ではま寿司行って好きなだけ食べてるし、幸せなんだけど
家族に好きなものを把握されてないことの寂しさが急にやってきた。
あれ、なんか大切にされてないんかな…？なんて思っちゃったけど、
兄とはいえもう家庭持ってるし、わたしは友達や知り合いよりも遠い存在なんだろうなと思ったら、まあそれはそれで仕方ないかとも思えた
そんな帰り道でした（？）