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🌌 創る者、見つける者、歴史に問う者：君だけの真理（ポエム）
第一章：すべてが書かれた「全知の図書館」
もしも世界に、二冊の巨大な本があったなら。
『芸術の書』と『科学の書』、全知全能のページ。
君の未来の夢も、まだ見ぬ宇宙の法則も、
すでに、完璧な文字でそこに記されている。
「じゃあ、僕は何を創れるの？」
君はそう尋ねるだろう。
新しい色も、聞いたことのない音も、
すべては**「可能性のリスト」の中。
僕たちは、ゼロから生み出す「創作者」ではなく、
そのリストのどれかを、現実に「発見する者」**なのかもしれない。
誰も見ていなかった組み合わせを、
ただ最初に見つけ、形にした「発見者」なんだ。
第二章：古い世界に隠された「本質」
今、目の前のSNSやニュースは、ノイズだらけ。
みんなが「今」を騒ぎ、新しいものに飛びつくけれど、
本当に大切な真理は、いつも静かな場所に眠っている。
それは、遥か昔の、古代史という分厚い経験の中。
君の悩んだ「愛」も「裏切り」も「正義」も、
紀元前の王様や哲学者も、同じように悩み、答えを探した。
文明は滅び、技術は消えても、
人間の心の本質だけは、一度も変わらない。
新しいことを経験し、頭で**「考える」のも大事。
でも、古代のパターン、普遍的な法則を、
心で深く「感じる」**ことが、もっと大事だ。
結び：君が選ぶ役割
君が「創作者」か、「発見者」か、それはどちらでも良い。
大事なのは、君がその「書物」をどう読むかだ。
膨大な知識と歴史を背負って、
君だけの視点で、まだ見ぬ組み合わせを発見するのか。
それとも、古代から続く変わらぬ真理を胸に、
ノイズだらけの時代に、本質的な美しさを創造するのか。
君の生き方こそが、この世界で「記載されていない」唯一のポエムだ。