「貧乏を憎み、誰でもまじめに働きさえすれば幸福になれる世の中を願うことが、アカだというのなら、わたしは生まれたときからアカもアカ、目がさめるような真紅です。」そう語った山田五十鈴さんは、原爆を投下された広島を描いた映画「ヒロシマ」にも出演している。